リリース情報

2009年6月にリリース

Berryz工房【流星ボーイ】歌詞の意味を徹底解釈!どんな男道を駆ける?青春に懸ける思いを紐解くの画像

【流星ボーイ】は2009年11月11日に発売されました。

Berryz工房の21枚目となるシングルに収録されています。

収録曲は同曲を含め、2曲。

もう片方は「私の未来のだんな様」という楽曲です。

ポッキーの日でもある11月11日にリリースするのにふさわしいですね。

非常に可愛らしい楽曲です。

ちなみにこのシングル初回限定版が2パターン発売されています。

一方の初回限定版Bには、付属DVDが付いているのです。

そのDVDには【流星ボーイ】のDance Shot Ver.が収録。

しっかり特典も見られるようになっています。

アニメ「イナズマイレブン」のエンディングテーマソング

Berryz工房【流星ボーイ】歌詞の意味を徹底解釈!どんな男道を駆ける?青春に懸ける思いを紐解くの画像

ちなみになぜこのタイミングで【流星ボーイ】がリリースされたのか。

それには理由があります。

同曲は、アニメ「イナズマイレブン」のエンディングテーマソングとして抜擢されたのです。

「イナズマイレブン」は子供から大人にまで人気のサッカーアニメ

主人公をはじめとする少年たちが絆を深めながら、サッカーで勝利を目指していく物語です。

超次元サッカーとも呼ばれるありえない大技も繰り広げられ、アクション要素も満載。

そんな熱いアニメの3代目エンディングとして同曲は使用されました。

さらにニンテンドーDSゲームの「イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア」にも起用。

こちらもエンディングテーマとして使用されました。

曲の情景

主人公は男の子

まずは曲の情景を紐解いていきましょう。

【流星ボーイ】はサッカーアニメのテーマソングです。

歌詞を見ても、一人称は「僕」となっています。

そう、同曲は男の子の視点で描いた楽曲なのです。

さらにBerryz工房の楽曲にしては珍しくパワフルでアクティブな印象。

全身に力をみなぎり、今すぐにでも走り出せそうな楽曲です。

曲中の主人公も、まさにそのような状態でしょう。

アニメの内容の通り、サッカーという1つのことに打ち込んでいるようです。

そしてそれを極めるために、練習を続ける日々。

「仲間と勝ちたい」というまっすぐな思いが、なんとも青春らしいですね。

テーマは「男道」

楽曲のタイトルにもなっている【流星ボーイ】という言葉。

これは造語です。

和訳すると流星のような男の子、という意味になります。

もっとかみ砕くと、「流星のように燃えて駆け抜けていく男の子」といった意味でしょう。

流星は燃え尽きるまで自身の炎を原動力に進み続けます。

そんな風に全力で駆け抜けていく様子をタイトルにしたと考えられますね。

イナズマイレブンに出てくる、キャラクター達にも大いに当てはまります。

どのキャラも自分の限界を超えんとする勢いで突き進んでいくのです。

こうした一心不乱な様子を楽曲ではテーマとしています。

曲中、このような様子を「男道」と表現する箇所も。

まっすぐな生き様の「男道」が同曲のテーマともいえるようです。

戦う主人公

一直線に勝ちを掴め

引き返せないぜ 流星ボーイ
勇気は僕次第
仲間を信じろ 流星ボーイ
勝利は近い

出典: 流星ボーイ/作詞:つんく 作曲:つんく

早速歌詞の解説に入っていきましょう。

歌詞ではもう後がないことを示唆しています。

主人公たちは前だけを見ているようです。

しかも今はゴールが目前

求めていた「勝ち」を今にも掴めそうな場所まで来ています。

今までもこうして、一切振り返らずに来たのでしょう。

そして今もまた、1つ歩を進めるために自分を奮い立たせています。

勝負を目の前にして、不安や緊張はつきものです。

しかしそれを打破する方法はただ1つ。

己を、そして友を信じるしかないのです。

さらに今まで獲得してきた栄光を信じれば、怖いものなどありません。

今ある敵に、持てる力全部を振り絞ってぶつかっていくのみです。

これぞ【流星ボーイ】といえるでしょう。

なんのために戦うのか