年々セクシーさが増すメンバーの成長に注目!
デビュー当時のSexy Zoneは平均年齢14.4歳で、最年少のマリウス葉さんに至ってはなんと11歳。
ジャニーズの歴史の中でも最年少でのデビューでした。
年少組に当たる松島聡さんや佐藤勝利さんもまだ中学生で、全員がまだまだ子どもだったのです。
その年齢のメンバーが「Sexy Zone」というグループ名でデビューすることに、驚いた方も多いのではないでしょうか。
この曲の最後のサビ前には、佐藤さんが「セクシーローズ」と囁く、魅せ場のパートがあります。
そのパートも、カッコよさよりもあどけなさが先に立っているような印象でした。
しかし、歳を重ね徐々にグループ名通りの「セクシーさ」を身につけていきます。
デビュー曲だけあって大型の歌番組などでの歌唱が多く、その成長と変貌ぶりを歌うごとに見せてくれているのです。
もちろん、佐藤さんだけでなく他のメンバーもそれぞれが色気を備えたパフォーマンスを見せてくれます。
ファンにとっては彼らの成長を一番感じられる楽曲といえるでしょう。
3位、「名脇役」
心の中が君でいっぱいになっている!!
忘れさせてもくれなくて
むしろ忘れたくなんかないって
身体でも頭でもない心が言うのです
だからもう困らせてよ 苦しくさせていてよ
そんな風に優しくしといてよ
出典: 名脇役/作詞:竹縄航太(HOWL BE QUIET) 作曲:竹縄航太(HOWL BE QUIET)
片思い中の彼の気持ちに気付いていないからか、普段のように親しく接してくれる君に戸惑う、男性の恋心を歌っているこの曲。
三行目の歌詞の部分を見ていると、もう自分ではどうしようもないくらい好きになっていることが、はっきり伝わってきますよね♪
切ない歌声は必聴
切ないピアノから始まるこの楽曲は、全体的に切なく胸を締め付けられる響きを持っています。
さらに、メンバーそれぞれのソロパートが多く、それぞれの特徴がわかりやすくなっています。
感情の込め方がメンバーによって違い、それぞれの片思いの辛さを表現した歌声は思わず聴き入ってしまうほどです。
男性目線ですが女性が聴いても共感できる歌詞が多く、さらに彼らの歌声が切なさを倍増させます。
メンバーの切ない歌声に注目して聴いてみてください。
2位、「ぎゅっと」
優しい応援ソングになっている!!
いまもぎゅっと抱いて それをぎゅっと抱いて
自分だけは絶対離さないで
いまもずっと泣いて 今日もずっと泣いて
ここまでやって来たんでしょ 大丈夫
出典: ぎゅっと/作詞:宮田航輔(nicoten)・菊池風磨 作曲:ひろせひろせ
この曲からマイナスイオンでも発生しているかのような、とにかく癒される曲になっています。
辛いとき、皆さんならどんな言葉に救われますか?
優しい言葉って確かに色々あると思うのですが、ラストの歌詞に関しては、辛いと感じていない状態で言われてもウルッときてしまう言葉に感じますよね。
今までの自分の頑張りを全て認めてもらえたような優しさ&さらに安心させてくれる「大丈夫」により、自分で自分の頑張りを認めてあげられる余裕も出てくるのではないでしょうか。
メンバーが作詞や振り付け考案に参加
この楽曲の作詞には、メンバーの一人である菊池風磨さんが参加しています。
菊池さんは自身のソロ曲の作詞を手掛けており、その作詞のセンスは折り紙つきです。
菊池さん自身のソロ曲とは違った雰囲気の歌詞ですが、そっと寄り添って励ましてくれるような歌詞は自然と心にしみてきます。
さらに、ダンスの振り付けはメンバーの5人全員で考案したものです。
振りはこの楽曲のゆったりとした柔らかさに合わせて、比較的簡単で踊りやすいものになっています。
サビにはファンの人も一緒にできるような手の振りが取り入れられており、ライブで一緒にすれば会場が一体となりそうです。