ミオヤマザキはどんな人?

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1人ではない「ミオヤマザキ」

本名が山崎美央というシンガーソングライターなのかと思いきや、ミオヤマザキバンドなのです。4人組のバンドで、メンバーは下記の通りです。

mio (ミオ): ボーカル・作詞
taka(タカ): ギター・作曲
Shunkichi(シュンキチ): ベース
Hang-Chang(ハンちゃん) : ドラム

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ミオヤマザキ

女性の共感を強く得られる恋愛の「陰」の部分を描いた歌詞とはげしいまでのライブパフォーマンスはオーディエンスを虜にして、熱狂的なファン「ミオラー」を生み出すと言われています。

プロモーションをアプリで行ったり、ライブを「スレ」と呼んだり、ミオヤマザキはスマホ時代のバンドと言えましょう。

最新作は2ndアルバム

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ミオヤマザキの最新作は2017年10月にリリースされた2ndアルバム「choice」です。他のアーティストの作品群には見られない独特のタイトルが見られ、その歌詞も痛烈です。

恋愛の「陰」の部分とそれに触れる痛さが感じられますが、それに快感を覚える瞬間が得られたら、もうミオヤマザキの虜、ミオラーです。

独特のタイトルは下記トラックリストでご確認ください。

1.ピーーーーーーーー
2.他力自分本位症
3.裏アカ
4.鋲心全壊ガール
5.ノイズ
6.リフレイン
7.LINK
8.0721
9.セツナグ
10.斉藤さん
11.アーティスト
12.最愛
13.愛されたいよ。

出典: choice/ミオヤマザキ

民法第709条って?

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本稿のテーマ「民法第709条」が表すものはいったい何でしょう? 歌詞の世界を覗く前に、少し調べてみましょう。

六法の一、民法

憲法・刑法・民法・商法・刑事訴訟法・民事訴訟法の6つの法律を六法と言い、民法はこのうちのひとつです。

このうち、個人の権利や義務などが定められているものを「私法」と呼びます。民法や商法がこれに当たります。私法のうち、一般的なものが民法、働く上で基本的なことが定められているのが商法です。

私たちが日常生活を送る上での基本的なルールが民法です。日本国民は国籍や職業、性別などにかかわらず、すべての人は等しく権利を持つことを大原則として、各人の財産を守る法律です。

民法第709条という法律

故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

出典: https://ja.wikibooks.org/wiki/民法第709条

これが民法第709条の条文です。個人の財産を守る法律である民法の中にあって、第709条は「不法行為による損害賠償」について定めています。

「不法行為」とは契約等何ら関係がない第三者から損害を加えられることですが、成立するには要件があります。

加害者の故意または過失があること。加害者に責任能力があること。権利の侵害があること。損害が発生していること。因果関係があること。要件は主にこの5つです。

ニュースなどでも聞く「責任能力」とは「自らの行為の結果がどのようなものになるか予測ができる」及び「自らの行為の結果を回避する」能力のことです。

結果が予測できても回避する能力(知能・知力)が備わっていなければ「責任能力がある」とは言えないのですね。加害者にこの能力があると法律上認められなければ、被害者は損害賠償を請求できません。

「民法第709条」という曲

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