デビュー15周年を迎えるASIAN KUNG-FU GENERATION

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結成20周年という大きな節目を越えてもなお、日本のロックシーンにその存在感を示し続けているASIAN KUNG-FU GENERATION

2018年には、いよいよメジャーデビュー15周年を迎えます。

今回は、そんなASIAN KUNG-FU GENERATIONおすすめ人気曲を独断と偏見でランキング付けし、TOP10を紹介していきます。

2018年おすすめ人気曲ランキングTOP10!

第10位「フラッシュバック」

まずは、第10位です。

第10位には「フラッシュバック」がランクインしました。

「フラッシュバック」は、2003年11月19日にリリースされた1枚目のアルバム「君繋ファイブエム」の1曲目に収録されています。

このアルバムは、オリコン週間チャートで5位を記録し、ASIAN KUNG-FU GENERATIONというバンドの存在を一躍、世間に示した1枚となりました。

1枚目のアルバムにも関わらず、これだけの成績を残したことで、それほど当時の彼らが注目されていたことが窺えます。

そして、「フラッシュバック」は、1枚目のアルバムの1曲目の収録ということで、彼らの音楽がどういったカラーであるのかを提示する重要な役割を果たしました。

また、このアルバムには、他にも「未来の破片」や「君という花」など、バンド初期を支えた名曲たちが収録されています。

君繋ファイブエム
ASIAN KUNG-FU GENERATION
キューンミュージック

第9位「ワールドアパート」


次に、第9位です。

第9位には「ワールドアパート」がランクインしました。

「ワールドアパート」は、2006年2月15日にリリースされた8枚目のシングルです。

この楽曲は、オリコン週間チャートで1位を獲得しました。

これは、シングルとしてはバンド初の快挙であり、特に何もタイアップを獲得していない中での1位ということで、純粋に彼らの音楽が評価された結果となりました。

また、タイトルは、「住宅」を意味する「アパート」と「切り離される」という意味を持ったアパートのダブルミーニングになっており、独自の感性が凝縮された楽曲に仕上がっています。

ワールドアパート
ASIAN KUNG-FU GENERATION
キューンレコード

第8位「Re:Re:」

そして、第8位です。

第8位には「Re:Re:」がランクインしました。

「Re:Re:」は、2016年3月16日にリリースされた22枚目のシングルです。

この楽曲は、テレビアニメ「僕だけがいない街」のオープニングテーマに起用されたことで話題になりました。

また、それ以上に話題をさらったのは、この楽曲が2004年にリリースされたアルバムである「ソルファ」からのシングルカットであることです。

12年の時を経て、アニメのタイアップのために再レコーディングがなされました。

それにより、ライブアレンジを基調とした2016年版の「Re:Re:」がリリースされたのです。

人気アニメのタイアップによって知った人はもちろん、古くからのファンにとっても特別な1曲となり、人気の1曲になっています。

Re:Re: (Single ver.)
ASIAN KUNG-FU GENERATION
Sony Music Labels Inc.

第7位「遥か彼方」

続いて、第7位です。

第7位には「遥か彼方」がランクインしました。

「遥か彼方」は、2002年11月25日にリリースされた1枚目のミニアルバムである「崩壊アンプリファー」の1曲目に収録されました。

人気アニメ「NARUTO -ナルト-」の第2代オープニングテーマに起用されたことで知っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、この楽曲は実は、メジャーでのリリースではないのです。

インディーズ盤にも関わらず、人気アニメのタイアップを獲得するという異例の起用により、多くの人の耳に触れる機会を得て、メジャー進出の第一歩を踏み出したのです。

耳馴染みも良く、彼らにとっても、共に歩んできたファンにとっても大切な1曲ではないでしょうか。

遥か彼方
ASIAN KUNG-FU GENERATION
Ki/oon Music Inc.

第6位「君という花」