【Marble/SKY-HI】ライブの定番曲が詰まったアルバムを解説！タイトル曲の歌詞＆動画あり♪

AAAのメンバー日高光啓が、ソロでラッパーとして活動する際に使用しているMCネームが「SKY-HI」。

アイドルだけあってまず目を引くのは甘いマスク！なんですが、口をひらけば自慢の超高速ラップであっという間にハチの巣。

歌えるし踊れるしラップもできて超かっこいい。天はこの人にいくつギフトを与えたんですか？というくらいには超人です。

AAAと並行してのソロ活動は本来契約上禁止だったというSKY-HI。

それでも、ラッパーとしてのスキルにどうしても磨きをかけたいと当時のマネージャーに頼み込んだんだそう。

MCバトルの中で、SKY-HIの代名詞ともいえる高速ラップの腕を磨きました。

ヴィジュアルと実力の２つを兼ね備えたSKY-HIだけあって、ライブの集客力も高いです。

これまでに２度のホールツアーを成功させていますが、2018年はついに３度目となるホールツアーを催行。

2017年には初の単独での日本武道館公演を成功させ、さらに波に乗るSKY-HI。

2017年10月にリリースとなったアルバム「Marble」を引っ提げ、全国15会場を回る、合計19公演！

自身最大規模のホールツアーの真っ最中です（2018年４月現在）。

このアルバムは配信限定でのリリースとなっていて、ディスクとしては発売されていません。

そのため、CDショップでは手に入らないんですね。

公式サイトからはiTunes、レコチョク、mu-mo、moraのダウンロードリンクが設置されているほか、amazonでも購入が可能です。

このアルバムの発売日は2017年10月11日。

この日はちょうど、2017年に行われたライブツアー「SKY-HI LIVE HOUSE TOUR 2017 〜Round A Ground〜」初演の日！

このツアーは上海、台湾、香港、ロス、NY、パリ、ロンドン、海外７公演を含むものでした。

そのため、CDという形でなく、配信限定という形を選択したんでしょうね。

このアルバムは全10曲構成。

ですが、新曲として収録されたのは「Marble」「Bitter Dream」の２曲で、その他の８曲は既存曲となっています。

「Double Down」「スマイルドロップ」「ナナイロホリデー」「Limo」はシングル曲。

SKY-HIの楽曲の中ではとにかくノリが良くて、メロディックな楽曲たちですね！

一方で、「As a sugar」「Stray Cat」「TOKYO SPOTLIGHT」はラップのパンチ力が光る楽曲。ライブではキレキレのダンスも見所！

「Over the Moon」は他の曲とはちょっとテイストが違いますね。

ポップ色が強いけれど「転んだら足元に月がいた」なんておしゃれなパンチラインが光るのはやっぱりラッパーの性？

要するに、既存曲の中からSKY-HIのエッセンスを余すところなく味わえるような８曲を選んできたわけです。

2017年10月7日

海外公演も意識して、ベストアルバム的なものもリリースしたかった。

一方で国内公演もあるので、新曲もリリースしたかった。

その両方の想いが結びついて生まれたのが「Marble」というアルバム、というわけですね。

国内のリスナーにとっては、新曲となる２曲を届けるのがメインの目的ですから、これはCDシングルの規模にあたりますよね。

だからかもしれませんね。「Marble」の配信価格は1050円に設定されています。

ただ、考えようによってはこれはすごくお得で、SKY-HIの音源を持っていない人にとってはこれ以上ない１枚です。

何せ、準ベストアルバム、とも呼びうるほどの中身なのに、1050円で買えてしまうんですから。

SKY-HIに興味を持ち始めた方は、まずはこれから始めてみてはいかがでしょう？