2015年の楽曲!

ゼイン脱退後、初のシングルでもある

ワン・ダイレクション【Drag Me Down】歌詞を和訳して考察!アツいラブソングにメロメロ~☆の画像

2015年に発売されたOne Direction(ワン・ダイレクション)シングル『Drag Me Down(ドラッグ・ミー・ダウン)』。

タイトルを和訳すると「私を引きずり落とす」という意味です。

物騒に聞えるかもしれませんが、歌詞の内容自体はストレートなラブソング

でも、改めて考察してみると別の意味も浮かんできました。

メンバーゼイン・マリク脱退後、初のシングルとしても知られているこの曲について迫ってみます。

MVもあわせてご紹介しますので、どうぞ最後までご覧くださいね。

2016年ブリット・アワードで最優秀ビデオ賞に!

ワン・ダイレクション【Drag Me Down】歌詞を和訳して考察!アツいラブソングにメロメロ~☆の画像

一人メンバーが脱退し、人気も危ぶまれるかと思いきやそんなこともなく…

1Dはこの曲で各国のチャートのトップを飾りました。

また、2016年度のブリット・アワードで「最優秀ビデオ賞」に輝いています。

YouTube動画での再生数も何億回という途方も無い数に!

高評価ボタンも何百万回も押されているんですよ。

1Dのファン、通称Directioner(ダイレクショナー)の根強い支持を感じますね。

その熱狂的なファンから、ビートルズと並ぶくらいファンを夢中にさせたと言われることもある1D。

とりわけその人気ぶりを見せつけたともいえるMVですが、内容はどんなものでしょうか。

まずはMVからじっくりとご覧ください。

まずはMVをチェック!

宇宙飛行士になるメンバー!

MVの舞台はなんとアメリカのNASA(アメリカ航空宇宙局)!

メンバー4人はオレンジ色の宇宙服を身に着け、並んで座っています。

シーンは移り変わりNASAの格納庫へ。

そして、宇宙飛行訓練を行うメンバー達の姿が描かれています。

体力作りしているシーンがメインでしたね。

ハリーは自分と同じように動くロボットを相手にして楽しそう♪

どうやらそのロボットも一緒に宇宙へと飛び立つようで、宇宙船へ積み込まれます。

夜の飛行場で歌うシーンも挟まれますが、動くカメラを追いかけるように動くメンバーが印象的でした。

1Dを乗せた宇宙船は無事、宇宙へと飛び立つ…

という感動的なシーンでMVは終わります。

歌詞には宇宙的な要素は一切、入っていません。

では、一体どんな意味が込められているのでしょうか?和訳して考察してみました!

独自の和訳と考察なので、本当の意味と違っている場合もありますが、ご了承ください。

歌詞を独自に和訳&解説!

ハリーのパート

I've got fire for a heart
I'm not scared of the dark
You've never seen it look so easy
I got a river for a soul
And baby you're a boat
Baby you're my only reason

出典: Drag Me Down/作詞:Julian Bunetta /Jamie Scott /John Ryan 作曲:Julian Bunetta /Jamie Scott /John Ryan

“僕はハートに火をつけた

暗闇だって怖くない

君にはそれがとても楽に見えたことは今までないだろう

僕の魂には流れる川がある

そしてベイビー、君はボートさ

ベイビー君は僕の唯一の理由”

 

それまで淡々と日々を過ごしていた歌詞の主人公ですが、生き生きとした気持ちになったようです。

なんとなく「生活にハリが出た」という雰囲気。

暗闇はきっと彼の心の弱い部分を表しているのでしょう。

彼はなかなか克服できなかったことにも打ち克てました。

自分の魂に寄り添ってくれるような「君」の存在を「ボート」と例えています。

それは川で溺れかけていた、苦しんでいた自分を救ってくれたからでしょうか。

最後のフレーズは自分の存在理由は「君」であるという熱烈な言葉です。

ルイのパート

If I didn't have you there would be nothing left
The shell of a man who could never be his best
If I didn't have you, I'd never see the sun
You taught me how to be someone, yeah

出典: Drag Me Down/作詞:Julian Bunetta /Jamie Scott /John Ryan 作曲:Julian Bunetta /Jamie Scott /John Ryan

“もし僕には君がいなかったらこの世界には何も残っていないことになる 殻に籠って最高の男には決してなれないだろう 君は僕に誰かになる方法を教えてくれた、イエー”

 

「君は僕の全て」と言いたげな歌詞ですね。

どうやら自分に自信が持てなかった主人公は「君」の存在にかなり救われた様子。

内向的になりがちだった自分を変えてくれた「君」。

自分のアイデンティティーも不安定な状態だった主人公ですが、今はしっかりと自己を確立しているようです。

相手はきっと自信の無い主人公を励まし、良い所を褒めたりしてくれたんでしょうね。

恋人に限らず、友人や家族など自分を認めてくれる人物は大事な存在です。