あなたからの電話を待つ
そんなときのテレビや雑誌は
あなたと過ごす日々
勝手に思い浮かべてみているよ

出典: anytime/作詞:KUMI KODA 作曲:Hideya Nakazaki

電話の約束をすると、電話が来るまでそわそわしてしまいます。

まだかな、まだかなと待ち遠しくて、何度も時計を見てしまうでしょう。

けれども、そんなときだってあなたのことを思っているのです。

これから何をしようかな、こんなことをしたら楽しいなと未来を思い描きます。

好きな人の好きなことを考えて、まだ見ぬ予定を想像してみるのです。

テレビや雑誌など目に映るものは、すべてあなたに繋がります。

ピンク色でいっぱい!

ピンク色 広がってゆく

出典: anytime/作詞:KUMI KODA 作曲:Hideya Nakazaki

恋の色といえば?と聞かれると、「ピンク色」が想像する人も多いでしょう。

そうです、この歌の主人公はいま恋の色でいっぱいなのです

心もですが、彼女を取り巻くオーラもピンク色で満たされています。

恋をすると、ピンク色がよく目に入るといわれています。

それはもしかしたら、恋をしている自分自身がピンク色で満ちているのでそうなるのかもしれません。

とにかく彼女はいま恋の幸せでいっぱいです。

ピンク色に囲まれたとろけるような笑顔と緩んだ表情が目に浮かぶことでしょう。

どうかわたしにだけ…

One day One time
一秒一秒ずつが ふたり
時計に 刻まれていく
One day One time
いつでもそばにいると言って
受話器の向こう側で
いつもみたいに 優しくしてね
私だけに

出典: anytime/作詞:KUMI KODA 作曲:Hideya Nakazaki

いつでも、いつの瞬間でも二人は一緒です。

時計が時刻を刻むように、二人もしっかりと二人の時間を刻んでいきます。

多くは望んではないないのです。

彼女が望んでいるのは、二人の時間です。

いつもそばにいてくれれば、それだけで満足なのです。

会えないときも、受話器の向こう側からの優しい言葉だけで満たされるのです。

彼女が好きなところは、彼の優しいところ。

でも、みんなに平等に優しく接して欲しいわけではないです。

わたしだけ、という特別感はやはり欲しいのです。

光が差し込むから

雨の日も光さしこむ

出典: anytime/作詞:KUMI KODA 作曲:Hideya Nakazaki

いくら外が雨で暗くなっていても彼女は大丈夫です。

なぜならば、彼がいるからです。

彼という光が、真っ直ぐに照らしてくれるのです。

彼女にとって彼は、本当にかけがえのない存在ということがわかります。

虹で繋がっている

any day any time
愛する気持ちの大切さ
教えてくれたの
any day any time
優しい天使が虹かけて
ふたりを 導き出すの
照れ屋さんで
あまのじゃくだけど
あいしてる

出典: anytime/作詞:KUMI KODA 作曲:Hideya Nakazaki

いつでも、どんなときでも、彼は変わりません。

彼女に愛する気持ちが何かということを教えてくれた大切な人です。

彼が彼女にとっての本当の愛なのでしょう。

いくら外が雨で暗くて歩く道がわからなくなっても、二人なら問題ありません。

それは、彼が光となって道しるべを与えてくれるからです。

そこに天使が舞い降りて二人に虹をかけます。

どんなに離れていても、虹の向こう側には彼がいます。

二人は虹によって再び会うことができるのです。

優しくて彼女を優しくて胸の中で包み込んでくれる彼。

少しひねくれていているけれども、そこもまた彼女にとっては魅力なひとつです。

すべてひっくるめて、彼を愛しています。

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