心は傷ついて癒せずに
色あせてゆく
愛は崩れゆく中で
花と咲き乱れて…
出典: JEALOUS/作詞:京 作曲:DIR EN GREY
最後に登場するこのフレーズ。
主人公と彼が両想いかもしれないという事実を踏まえると、2人の切なさが込められているように見えますね。
主人公だけでなく彼もまた、本当の想いを伝えられないが故に傷ついていました。
彼とその彼女の関係を見て苦しむ主人公と、その関係に苦しむ彼。
近くにいるはずなのにすれ違い続けている、そんな悲しい関係がギュッと詰め込まれているのです。
最後に
主人公が彼の本心に早く気がついていれば…。彼が本当の想いを主人公に伝えていれば…。
主人公が嫉妬にまみれて醜い姿になることもなかったでしょう。
1人の女性が抱く嫉妬心をテーマにしているように見えて、実は男女のすれ違いも描いた【JEALOUS】。
実はDIR EN GREYはこれ以降もたびたび男女の関係を曲にしています。
大切な人の死と向き合う
まずは【ain’t afraid to die】の歌詞解説記事です。
大切な人との永遠の別れに直面した主人公が、少しずつその状況に向き合い受け入れていく様子が描かれています。
繊細な状況描写と、少しずつ変化してゆく主人公の心にご注目ください。
Dir en grey【ain't afraid to die】歌詞の意味を解釈!最後に目にした色は - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
Dir en greyが綴った、究極の愛。大切な人の死から立ち直る主人公の姿を、季節の移り変わりや色彩変化で美しく表現した【ain't afraid to die】をご紹介します。少しずつ変化していく情景を想像しながらご覧ください。
死と向き合う
こちらも大切な人物を失った主人公が描かれています。
その死とどう向き合うのか、あえてぼかした表現がなされているので様々な解釈が楽しめるでしょう。
英語詞とあわせて歌詞を深堀していますので、ぜひご覧ください。
DIR EN GREY【DOZING GREEN】歌詞の意味を解釈!なぜ孤独を望む?別れの真意に迫る - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
DIR EN GREYは、ヘビーなサウンドで海外でも人気の高いバンドです。ボーカルである京の表現する歌詞の世界観も大きな魅力となっています。日本語の美しさを感じることができる名曲【DOZING GREEN】の歌詞について、意味を解釈していきます。
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