sumikaとは?
片岡健太(ボーカル・ギター)
黒田隼之介(ギター・コーラス)
荒井智之(ドラムス)
小川貴之(キーボード・コーラス)
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Sumika
全てがオシャレなバンド!
sumikaを一言で表すなら”オシャレ”ではないでしょうか。
楽曲がオシャレなのはもちろんですが、アーティスト写真、宣伝写真などもとてもオシャレです。
オシャレなバンドと聞くだけで敬遠してしまう方もいるかもしれませんが、sumikaのオシャレに関しては全く鼻につかないのです!
最近よく目にするオシャレとは違い、とても温かみが感じられます。
よければホームページもご覧下さい。
sumika「リグレット」
ミニアルバム「I co Y」収録曲
2014年11月に2ndミニアルバム「I co Y」がリリースされました。
sumikaにとって初となる全国流通盤でした。「I co Y」の読み方は”いこい”です。sumikaらしい温かなタイトルだと思います。
このアルバムに収録されているのが、今回紹介させて頂く「リグレット」です。
リグレットという言葉には”後悔”という意味があります。後ろを向きながらロックに乗せて後悔を歌った楽曲です。
PVの主演は阿久津ゆりえ
「リグレット」のMVには女優、ファッションモデルとして活動している阿久津ゆりえさんが出演しています。
最近だと、坂口健太郎さんなどが出演している「野村証券」のCMにも出演されていますね。
このMVはsumikaにとって初めてのMVだったようです。撮影はGENTA-BASEが担当。
GENTA-BASEの映像撮影担当の方は片岡健太さんの高校の同級生で、同じ軽音楽部に所属していた仲だったようです。
そんな彼らは10年の時を経て、それぞれの土俵で活躍し再開を果たすことが出来たのです。
MVには仕掛けが?
1カットで撮影されたPVですが、時々違和感を感じる時があるでしょう。
最後まで観て頂くと分かると思いますが、このPVは逆再生になっています。
巻き戻しを示唆する左に向いた矢印や、逆の動いている数字が逆再生を表していますが、カメラが絶え間無く動いているので逆再生に気づきにくかったかもしれませんね。
男性と別れて歩き出したものの、辛くて泣いてしまいますが、最後は笑顔になるという映像の逆再生です。
なので、後ずさりしているような映像になっています。つまりこの作品を通して”後悔”を表現しているのです。
歌詞解説
君の音を聴かせてよ
それだけでいいんだよ
はぐれた心を繋いでよ
君の音を聴かせてよ
涙滲んだ水色の音は
聴きたくないから
出典: リグレット/作詞:KENTA KATAOKA 作曲:JUNNOSUKE KURODA
”君の音”とは君の声のことでしょう。
もう君の声を聞けなくなってしまったからこそ聞きたくなるのです。そして出来るならもう一度繋がりたい。
君の涙は見るのはもう嫌だし、涙ぐんだ声も聞きたくありません。
笑っている姿を誰よりもそばで見たかった。後悔だけが残るのです。