【スマイル】について
"森七菜"のとびきりの笑顔が印象的な「オロナミンC」のCMソングとして起用されている曲。
きっと、誰もが1度は耳にしたことがあるでしょう。
落ち込んだ日や、気分が上がらない日に聞くと元気をもらえる曲です。
【スマイル】という言葉は、人を笑顔にさせる効力のある魅力的な言葉ですね。
そんな【スマイル】の歌詞は、どんなストーリーがあるのでしょうか。
徹底的に読み解いていきます。
【スマイル】の曲をあなたもきっと好きになるはず。
それでは、気になる歌詞についてみていきましょう。
【スマイル】の歌詞を考察
元気を誘う歌詞
いつでもスマイルしようね
とんでもないことが起きてもさぁ
出典: スマイル/作詞:渡辺慎 作曲:渡辺慎
冒頭のこのフレーズから考えられることはどんなことでしょうか。
まず、スマイルの意味というのを考えてみましょう。
スマイルとは笑顔のことですね。
スマイルをするには、意識をしないと意外と難しいことが多いでしょう。
いつも笑っていられるわけではありません。
辛いときやイラ立ちを感じているとき、なんだか気分が乗らないときなどがあります。
そんなときは笑顔になることは難しいですね。
しかし、笑顔になるとどんなに辛いときでも明るい気もちになるといいます。
このフレーズでは、辛い気持ちのときも頑張って笑顔になろうと誘いかけています。
暗い気分の時に聴くと元気な気持ちになれるフレーズですね。
気にしないことが大切
なんでもない顔してでかけりゃいいのさ
出典: スマイル/作詞:渡辺慎 作曲:渡辺慎
歌詞の中で始めのほうに出てくるフレーズです。
この部分から考えると、キミは何か気分が落ち込むことがあったのでしょう。
ここでいうキミとは彼女のことです。
本来なら笑顔になれるはずですが、できないことがわかりますね。
気分が優れないときや、憂鬱なときは笑顔になれないことが普通です。
いつも通りの朗らかな表情はできないでしょう。
誰だって同じですね。
世の中には、ポーカーフェイスの人もいます。
しかし、嫌な気分の時は笑顔になることが難しいことが多いでしょう。
何も"気にしない"ということは簡単なようで難しいですね。
励ましてくれている素敵なフレーズです。
理想ばかりではない
人間なんかそれほどキレイじゃないから
出典: スマイル/作詞:渡辺慎 作曲:渡辺慎
このフレーズはどういう意味でしょうか?
少し前の歌詞では、彼女のとびきりの笑顔を見せたいという彼の気持ちが表されていました。
しかし、ここでは、まだ彼女の気持ちは沈んだままなのでしょう。
笑顔になんてなれません。
街へ繰り出すと、苦しいことや辛いことであふれています。
外の世界とはそういうものです。
具体的には、学校で友人と喧嘩したり、成績が上がらなかったりします。
また、彼女が社会人なら職場で上司に嫌な態度を取られたのかもしれません。
しかし、ひとは傷ついてしまうものです。
ここでは、完璧なひとなどいないと伝えてくれていますね。
「そんな完璧な自分でいなくてもいい、だから外の世界に出よう」と誘っています。
また、完璧な生活などないということも伝えてくれています。
彼女のスマイルを見せたい人は
とびきりの笑顔を見せたい
かわいくスマイルしててね
町中にキミを見せびらかすから
出典: スマイル/作詞:渡辺慎 作曲:渡邉慎