言勿れ 明日など忘れておくんなまし
苦しい事だって何度も教えておくれ
無粋な蜻蛉の一つでいいから、溺れるほどに欲しい
詮の無いことだって聞かせてもっと
愛して欲しいわ
出典: 春ひさぎ/作詞:n-buna 作曲:n-buna
やはり、主人公の恋心は熱いのでしょう。
あなたのことなら、なんでも聞きたいと思っているのでしょう。
彼女のことを思い続ける限り、これから何度でも苦しい気持ちが起きるのだと思うのです。
主人公の愛して欲しいという想いは、とても強いものでしょう。
MVで乗り物をホイホイと口に運んでいく様子は、そんな主人公の飢餓感を表しているようですね。
食べてしまいたいくらい愛おしい。
巨人は、肥大した主人公の自己顕示欲かもしれません。
恋愛をすると、逸脱していきそうな感覚を得る時があるのではないでしょうか。
もっと愛して、と心の叫びが世界に響いています。
おわりに
事勿れと相手を想う気持ちと相反する激情が交錯しているようですね。
主人公は泥棒といっても音楽を盗む泥棒。
前提として、音楽への愛情があるのです。
恋のお相手にもまず愛情があり、愛おしむ気持ちを持っているのでしょう。
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