「逃げ恥」以外の星野源
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」や「真田丸」で星野源のことを知ったという人もいるのではないでしょうか。
そんなあなたのために、まずは星野源についてちょこっとご紹介。
マイケルジャクソンやクレイジーキャッツなど、洋邦問わず様々な音楽を聴いていたことが彼のルーツとなります。
その後高校生の時に同級生と始めたインストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」でギタリストとして、2010年に「ばかのうた」ソロシンガーとしてデビューしました。
マルチプレイヤー 星野源
歌って踊れるミュージシャン。
シリアスも、コメディもこなす俳優。
エッセイ集を何冊も出している文豪。
下ネタも喋っちゃうラジオDJ。
彼を表す肩書はたくさんあります。
それだけ見ると、とても順風満帆な人生を歩んできたように見えますが、実は彼の人生は波乱万丈。
イジメが原因でパニック障害になり、精神安定剤を服用していた過去を公表しています。
また、くも膜下出血で2度の手術、活動休止を経験するなどまさにその姿は満身創痍、体当たりでぶつかってきた人生でした。
そんな彼の発する言葉はきれいごとだけじゃなく、何回も何回も自身の中で噛み締めた言葉だったりします。
演技の幅や歌詞の深みは、彼の人生からにじみ出たものかもしれませんね。
星野源好き女子
#星野源に屈しない女の会
「#星野源に屈しない女の会」というtwitterハッシュタグがあるのをご存じですか?
これは星野源が嫌いな女子が作ったハッシュタグ…かと思いきや、「今ハマったらミーハーと思われるから思いとどめたい」「屈しないはずがハマってしまった」「ハマったら抜け出せなくなりそうで怖い」という星野源好きによって作られたハッシュタグ。
好きを認めたくないけれど好きになってしまったファンの心情がつぶやかれています。
どこに惹かれる? 星野源
歌詞や歌の世界観が好き、というのは大前提として。
やはり星野源が女性の心をグッと掴むのはそのルックスのような気がします。
そこまで男前ではないけれど笑うとものすごくいい顔をする。
飾らない雰囲気が身近な存在のように感じる。
見た目ではわからない自分だけが気づいている星野源の魅力がある(気がする)。
ああもう止まらない、ちょっとかすれた声に色気を感じ、歌詞の世界観にどっぷりハマり、ふとした笑顔にズキュンとなる。
そこまで来たらもう、末期症状。
すっかり星野源の虜になってしまっています。
男子目線の星野源
サイゾー調べによりますと、100人の男性に星野源についての印象を聞くと、好きと答えた人は37人、嫌いと答えた人12人、どちらでもない人51人という結果になったそうです。
好きと答えた人は「飾らない自然体な姿がいい」「そんなにイケメンでもないのにモテちゃうところが羨ましい」という回答でした。
逆に嫌いと答えた人は「なんか調子に乗っている」「イケメンでもないのにモテて妬ましい」など裏返しの回答。
そして一番多いどちらでもないと答えた人は「よく知らない」「知りたいと感じない」という回答が多かったです。
手の届きそうで届かない感じが妬まれる?
女子から見た星野源は「手の届きそうな男性」なのかもしれません。
男前ではないし、背も低いし、オタク入っているし、だけどこの人いい歌歌うの。
みんなは気づかないかもしれないけれど私はこの人の魅力を知っているの。
そんな「手に届きそう感」が女子のハートを鷲掴みにするとしたら。
男子から見た星野源は「なれそうでやっぱりなれない感」が妬みを生むのかもしれない。
俺も歌さえ歌えたらきっとこのくらいになれるんじゃね?
だって顔だけ見たらそんな変わんなくない?
そう思わせておきながらなかなか手の届かない存在。
だからこそ、「よく知らねえし、好きでもねえわ」なんてぶっきらぼうに答えさせてしまうのかもしれません。
そんなことを言ったら世間の男性を敵に回してしまうのでしょうか。
世の男性よ、もっと素直になれ!星野源、結構いいこと言っているよ。
そう伝えたくなる筆者は、もう一度言いますが星野源のファンなのです。