自分らしさを追求しよう!

King Gnu【Bedtown】歌詞の意味解説!大都会に生きる人々の寂しさとは?郊外に何を求める?の画像

このまま二人で
僕らなりの言葉でいいと思った
群れからはぐれたって
それさえ愛おしく思うんだ
そうさ、それが全てだろう

出典: Bedtown/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

常田大希さん自身、文学的な人間ではないと公言されています。

そのため凝った言葉遣いで作詞をするのは恥ずかしいそうです。

また、常田大希さんが書いた歌詞を歌うのは、井口理さんと2人。

生まれ育った故郷も、通った小学校、中学校、大学も同じです。

例えば「Vinyl」(ビニール)の歌詞には、普段の井口さんなら言わない言葉も入っているそう。

それより自分たちがいつも話すような言葉遣いのままの歌詞のほうがいいと感じたのでしょう。

常田さんは作曲もしているので、King Gnuのサウンド面についても当てはまりそうです。

自分たちらしいエッジの効いた音楽を奏で続け、独自路線を開拓する。

そんな意気込みとも解釈できます。

大都会で寂しさを感じる主人公が「郊外に求めるもの」は「大都会に埋もれない自分らしさ」。

そう受け取りました。

最後に

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いかがでしたか?

King Gnuの「Bedtown」は「大都会から郊外に外れても構わない」という主旨の歌詞でした。

むしろ大都会は暗く下世話な話が多いから、脱出して自分らしさを追求するという話。

具体的な場所だけでなく、音楽の話、King Gnuというバンドの物語としても解釈できました。

あくまでも音楽的な常田大希さん、そしてKing Gnu。

メインストリームで活躍するオルタナティブサウンドに、耳を傾け続けたいものです。

さて、「Bedtown」と同じく2ndアルバム「Sympa」に収録されている「Hitman」。

その歌詞にも様々な思いが込められています。こちらの記事で理解を深めてはいかがでしょうか。

King Gnu(キングヌー)は「白日」の大ヒット前に「Hitman」という神曲を生み出していました。その歌詞に込められた想いを熱く解説します。

ドラマ主題歌「白日」も収録された3rdアルバムCEREMONY」についてはこちらの記事で徹底解説しております。

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どうしようもない世の中を祝う「CEREMONY」(セレモニー)。完全無敵の邦楽ロックバラード「白日」を含む、至極の12曲からなる奇跡のアルバムです。新たなステージの開幕を告げる奇才集団King Gnu(キングヌー)の物語にも触れつつ、圧倒的な音楽性について解説します。

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