受け入れる心や居場所が相手の帰る場所になる
あまり具体的には提示されていませんが、タイトルの「僕らを待つ場所」がどこなのかヒントが書かれています。
主人公は毎日泣きそうになりながら笑顔で頑張っていました。
そんな主人公を「あなた」は待っていて、きっと「おかえりなさい」と出迎えてくれることでしょう。
その場所は具体的にいうなら主人公の自宅です。
では「僕らを待つ場所」が「自分の帰る家」なのでしょうか。
誰もが仕事や学校から家に帰りますからね。
ですが一緒に住んでいるならそれでも正しそうですが、一人暮らしの人もいる筈です。
となると、「家」という物理的なものではないのでないでしょうか。
どちらかというと、「自分の居場所」という印象があります。
大切な人、大好きな人の隣。
相手が自分を受け入れてくれたなら、そこが「自分の居場所」となる筈です。
そしていつ居場所に返っても、優しく温かく迎えてくれることでしょう。
「僕らを待つ場所」とは相手が「僕」を受け入れてくれる場所。
「自分の居場所」なのです。
それがどこかは人によって違いますが、それを総称して「居場所」としているのではないでしょうか。
AIが込めた思いとは
「僕らを待つ場所」のMVには、様々な形の家族が登場しています。
働いて家族を養う男性や母娘、ペットと一緒に穏やかに暮らす老夫婦。
どれも温かそうな家庭ですが、その分想像を絶する苦労もあったことでしょう。
それでもここまでやってこられたのは、彼らには愛する家族がいたからです。
家族が、「僕(ら)を待つ場所」となったのでしょう。
AIさんは「どんな人にも必ず帰る場所がある」ことを伝えたかったのではないでしょうか。
誰もが自分を待つ場所がある
「僕らを待つ場所」の歌詞を解説しました。
最先端テクノロジーがテーマの映画の主題歌ですが、AIさんは敢えて機械から印象を引き離したといいます。
どんなに技術が進歩しても、「自分の帰る場所」という根っこの部分は意外と変わらないのかもしれません。
この曲を聴くことで、人間としての原点に立ち帰れるようにも感じられます。
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