5人の”東方神起”が歌う『My Destiny』

今回は、2005年11月にリリースされた5人の東方神起”3枚目のシングル『My Destiny』のPV歌詞について紹介します♪

【My Destiny/東方神起】PVダンスシーンにジェジュンがいない理由は?!歌詞の意味も解説!の画像

東方神起”が日本でリリースした1作目『Stay With Me Tonight』、2作目『Somebody To Love』はどちらかと言うとダンス色の強い曲でしたね。

ですが3作目となる『My Destiny』は、歌詞もメロディーもしっとりした大人のバラードなんです。

この曲がリリースされた2005年、メンバー全員10代の男の子でした……PVの5人はとっても若いです!

『My Destiny』歌詞もメロディーもとても切なく、10代の男の子達が歌いあげるにはきっと難しかったと思います。まして彼らの母国語は日本語ではないのですから。

実際、インタビューでチャンミンは「恋愛経験がなく、ここまで愛しい人との別れを経験したことがないので、想像して歌うのは難しかかった」と答えています。

それはそうでしょう、だってこの時チャンミンはまだ17歳なんですから(笑)。

ですが、メンバー全員がリードボーカルを務めることができるアカペラ・ダンスグループと称されていた”東方神起”は、見事に大人のバラードとして『My Destiny』を歌いあげます。

PVも5人それぞれの個性が垣間見れる仕上りになっていますので、見て、聴いて、切ない恋に浸ってみましょう。

ダンスシーンにジェジュンがいないのはなぜ?!

日本での活動のみならず、2005年9月には韓国でリリースした第2集(セカンドアルバム)『Rising Sun』のカムバック公演などをこなしながら『My Destiny』の収録に臨んだ”東方神起”。

スケジュールの関係なのか、『My Destiny』の歌収録は韓国で行われています。

当時、日本の活動だけでもかなり過密なスケジュールをこなしていた”東方神起”、更に韓国と日本を行ったり来たりで多忙を極めていました。

そんな中、ジェジュンが『Rising Sun』の振り付け練習中に怪我……右膝靭帯を痛めてしまったのです。

今後の事も考え手術に踏み切ったジェジュン、完治するまで半年かかりました。

そんなことがあったので、ジェジュンが兵役で入隊する際、ファンの方たちは膝のことをとても心配していましたよね。

日本で撮影された『My Destiny』PV

『My Destiny』のPV撮影は日本で行われました。

群馬県高崎市にある英国建築の素敵な施設で撮影され、”東方神起”のPV撮影以外にも、ドラマやCM、雑誌の撮影などに使われている場所です。

ファンの方にとっての聖地ですね。

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ジェジュンのいないダンスシーンを確認してみましょう!

バイクに乗ってユノ登場!雨の中、踊る姿が素敵です。教会の中、i-potをいじるチャンミンと踊るジュンス。

帽子をかぶってステッキをつくユチョンは、2007年のツアー”Five in the Black"のオープニングイメージと重なります。

そして電話BOXに寄りかかりながら、切なく歌うジェジュン。PVはメンバーそれぞれの1シーンから始まります。

途中でダンスシーンがチラチラ入るのですが、やはりジェジュン抜きの4人で踊っています。

いつもなら5人でのV字配列なのに1人いないだけでかなり違和感が……いないのがジェジュンだから余計そう感じるのかしら?(笑)

踊れないジェジュンさんの代わりに

踊れないジェジュンの代わりに頑張ってくれたのが仮面ジェジュン?!いえ、仮面をつけたダンサーさんです。

バラード曲の『My Destiny』のダンスシーンでは4人で踊っていました。

ですが、さすがにダンス曲『Rising Sun』では後々のフォーメーションのためか、ジェジュンの代役が立てられました。

韓国版MVとジェジュンが踊れなかった期間に出演した番組は仮面をつけたダンサーさんが頑張ってくれてます。

韓国版PV

ジェジュンさん負傷前に撮影が終わっていた日本版PVは、ジェジュン本人が踊っています。

日本版PV

歌詞も感じてみましょう♪

対義語が表す揺れる気持ち