【手紙/フジファブリック】故郷への思いをしたためた歌詞の意味を解釈！MVでは山内自身が故郷を撮影

人との出会いがあれば、同じだけ別れもやってきます。

人生の定義が「別れ」だとしても、別れの連続だったとしても。

いつかは、慣れていくことなのでしょう。

例えば、引っ越したばかりの部屋の匂いはどこか違和感があるものです。

しかし、その部屋で生活し続ければ違和感も消え、生活に馴染んでいきます。

そんな部屋の匂いのように、別れに対し最初は違和感を覚えつつも慣れてしまうのでしょう。

それでも、「君」は変わらずにふるさとで笑っていてほしい。

そんな願いとも願望とも取れる心の内が書かれていますね。

ふるさとから離れて、なんでも揃うような都会にきた主人公。

何でもあるはずなのに、何か満ち足りないのは何故なのだろう。

一体何をなくしたのだろう。

それは、ふるさとにいた頃に持っていた夢かもしれません。

「君」と紡いだ音なのかもしれません

もしまた「君」に会うことができたら。

その時は、いっぱい話したいことがあります。

新しい友達ができたこと。夢を追っていること。

聞いて欲しいことが、たくさんあるのです。

そんな心情を、星空に重ねて表現しています。

そして、今見ている夕暮れは、もうふるさとで見た夕暮れではありません。

未来に向かってつながっていく、また違った夕暮れなのです。

ここまでは歌詞について解説してきました。

友への思い、故郷への思い。

そして、ぞれらを背負って未来へと向かう主人公の姿。

そんな、どこか儚さを感じるような歌詞でした。

それでは次に、手紙のMVをチェックしていきましょう。

手紙のMVはメンバーの山内自身が故郷を撮影しており、YouTubeに公開されています。

「Teaser Movie」と銘打たれたこのMVは縦型仕様の動画になっています。

プロが使うようなカメラではなく、スマートフォンを使用して作られた映像。

故郷の山梨を一人称目線で映した、味のある映像になっています。

使っていた通学路、途中にある公園。

使っていた電車。良く通った馴染みのあるお店。

 どこか懐かしさや暖かさを感じるMVになっています。

今故郷を離れている人も、そうでない人も。

是非見て欲しいMVです。

ここまで曲や歌詞、MVについて紹介してきた手紙。

フルで聴きたいという人も多いことでしょう。

2018年6月30日にリリースされたばかりの手紙。

iTunesやレコチョク、moraで聴くことができます。

下にリンクを載せておきますので、是非ダウンロードして聴いてみてください。

まずはiTunesのリンクを載せます。

次にレコチョクのリンクを載せます。

レコチョクは他ユーザーのレビューを見てから買うことができるのでおすすめです。

最後にmoraのリンクを載せておきます。

moraでは歌詞も一緒にチェックすることができます。