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2017年11月14日更新

僕の右手『THE BLUE HEARTS』のモデルは○○!?隠された歌詞の意味を徹底解釈!

伝説のパンクロックバンド「THE BLUE HEARTS」。彼らは多くのフォロワーを生み出し、日本の音楽に大きな影響を与えました。今回は、そんなTHE BLUE HEARTSの3rdアルバム「TRAIN-TRAIN」に収録された「僕の右手」を徹底解釈します!この曲のモデルや歌詞の意味まで深く理解できます。

「僕の右手」とは

まず、THE BLUE HEARTSの「僕の右手」がどのような曲なのか概要についてご説明します。


収録されているアルバム動画も紹介しますので、まだ聴いたことがないという方はぜひ聴いてみてください。

1988年発売の3rdアルバム「TRAIN-TRAIN」に収録

「僕の右手」は1988年11月発売の3rdアルバム「TRAIN-TRAIN」に収録されています。


「TRAIN-TRAIN」「ラブレター」「電光石火」「青空」など、胸がアツくなる名曲が収録された名盤です。ちなみに「青空」は「あおいそら」と読むのが正しいそうです。


1stアルバム「THE BLUE HEARTS」、2ndアルバム「YOUNG AND PRETTY」からこのアルバムまでが「初期」という印象があります。


次のアルバムからは、レーベルが変わります。それも関係があるのかもしれません。もちろん、THE BLUE HEARTSはこの後のアルバムも名盤ばかりです。

YouTube動画を紹介

「僕の右手」のライブ動画を紹介しました。「だから」という歌詞で、会場が1つになっている感じがたまりません。


ライブで見たかったというファンも多いと思います。


彼らは、今とまったく変わらずに格好良いですよね。甲本ヒロトの痙攣するよう独特なライブパフォーマンスは衝撃的だと思います。


その当時、彼らをはじめて目にした方には、刺激が強すぎたのでしょう。NHKに出演した際には、問い合わせが殺到したというエピソードもあります。

モデルが存在する?

「僕の右手」には、モデルが存在すると言われています。その真相について、詳しく紹介します。

MASAMIがモデル

ハードコアパンクバンド「GHOUL(グール)」のボーカルであるMASAMIがこの曲のモデルだと言われています。


MASAMIは、小学生の時にダイナマイト遊びによって右手を失った片手のパンクロッカーです。


26歳でGHOULを結成し、80年代のアンダーグラウンドシーンで絶大な指示を集めました。


1989年にライブ中に倒れ、昏睡状態となります。そして、目覚めることはないまま、肺炎を併発して1992年に亡くなりました。

追悼ライブに甲本ヒロトも参加

MASAMIと親しかった甲本ヒロトは、5日間に渡って行われた彼の追悼ライブに「ザ青心会」として参加します。


その際に、「僕の右手」を泣きながら熱唱したと言われていますが、真相はさだかではありません。


ただ、この曲は彼が亡くなる前に作られていますので、それだけ彼のことを大切で尊敬できる存在と思っていたのは間違いないと思います。


2002年にはトリビュートアルバム「Tribute to MASAMI 汚れなき豚友達へ!!」が発売されています。


彼が、どれだけ周りから愛されていたカリスマだったかがよくわかりますよね。


このアルバムには、残念ながら甲本ヒロトは参加していません。大切な方を偲ぶ方法は人それぞれだと思います。

歌詞の意味を紐解く

次に、MASAMIがモデルになった「僕の右手」の気になる歌詞の意味を紐解いていきたいと思います。

行方不明の右手

僕の右手を知りませんか
行方不明になりました
指名手配のモンタージュ
町中に配るよ

今すぐ探しに行かないと
さあ早く見つけないと
夢に飢えた野良犬
今夜吠えている

出典: https://twitter.com/borisbadenov85/status/742702133636567042

右手が行方不明になって捜すというのは、幼い頃に右手を失ったMASAMIを連想させます。


それは、「指名手配のモンタージュ」を配っても、見つけるのは難しいでしょう。


この「僕の右手」は、もちろんそのままの意味もあります。しかし、それだけではないと思います。


「夢に飢えた野良犬」は夢に向かってがんばっていることを鼻で笑う、夢を諦めた人の比喩ではないでしょうか。


つまり、「僕の右手」には、夢や目標といった意味もあるのです。

聴いたこともないような歌い方

見たこともないような ギターの弾き方で
聴いたこともないような 歌い方をしたい だから
僕の右手を知りませんか?

出典: https://twitter.com/seisyunp_bot/status/448799789241495552

THE BLUE HEARSの歌詞は、人からは無理だとは言われるようなことを「やりたいならやりなよ」と背中を押してくれます。


誰もやったことがないような魅力的なギターの弾き方や歌い方は、誰にもわかりませんよね。だからこそ、それをやりたいと思うわけです。


右手がなければそれはできませんが、失った右手以上の何かを見つけてそれをやれば良いと言っているように聞こえます。まさにMASAMIのことです。


それは簡単なことではないですがMASAMIを当てはめて考えると、彼への甲本ヒロトの敬意が感じられるのではないでしょうか。


お互いに尊敬しあえる関係はとても格好良いですよね。

弱い存在だからこそ

人間はみんな弱いけど 夢は必ずかなうんだ
瞳の奥に眠りかけた くじけない心
いまにも目からこぼれそうな 涙の理由が言えません
今日も 明日も あさっても 何かを捜すでしょう

出典: https://twitter.com/BLUE_HEARTS_com/status/929744059253399553

人はみんな弱い存在です。どんなにきれいな理想や大きな夢を掲げても、それを叶えることは簡単ではありません。


挫折を味わった時には立ち止まったり、諦めたりしてしまうことは誰にでもあります。


しかし、弱くてもずっと抱えている想いはあり、くじけない心は奥の方に眠っているだけなのです。これは、「情熱の薔薇」でも出てくる考え方ですね。


甲本ヒロトにとって、「諦めないこと」は大きなテーマなのでしょう。


自分では忘れようとしていた夢を応援され、その大切さに気づいた時には思わず涙がこぼれそうになります。ただ、それがなぜなのかは人に伝えることは難しいです。


人ができるわけがないと言うことをできるようにするためには、毎日少しずつ何かを見つけながら進んでいくしかないのだと思います。


それぞれの「僕の右手」を捜し続けるのです。

まとめ

以上のように、「僕の右手」にはMASAMIというモデルがおり、歌詞には夢を追いかけることの難しさや大切さといったメッセージが込められています。


THE BLUE HARTSの甲本ヒロトと真島昌利は現在でも、ザ・クロマニヨンズとして活躍しています。彼らは良い意味でまったく変わっていません。


2017年10月にアルバム「ラッキー&ヘブン」をリリースしました。


THE BLUE HEARTSだけでなく、ザ・クロマニヨンズの活動もチェックしてみてはいかがでしょうか。

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この記事のキュレーター

音楽をはじめ、幅広いジャンルのライティングを行う。また、音源制作や楽曲提供など、自身もミュージシャンとして活動中。
独自の目線でジャンルレスにアーティストの魅力を伝えている。

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