このフレーズは青春について後悔をしないことを歌っています。
あの時起こった悲しいことやトラブル。
それすらもいつかは忘れられない光の1つとなる...
それを「いつか〜」とあるように星として表現しています。
ありがちなフレーズを巧みな言葉捌きで意味深なフレーズへと昇華させているのです。
一見複雑ですが深読みすると解りやすく飾り気のないメッセージ。
ここにもフジファブリック特有のストレートな表現を垣間見ることができます。
何者にも代え難い
仰いで踏み出して
貫いた夢だけは
諦めるなよ友よ
瞬く東京
出典: 東京/作詞:山内総一郎 作曲:山内総一郎
最後のフレーズは共に青春を過ごした「友達」に向けたものです。
共に過ごす青春の中で自分の「夢」に向かって努力していた友達。
きっと狭い空の下、都会のどこかでまだ頑張っているはず...
そんな友達に向けての応援のメッセージを空に向かって投げます。
そして自分もまた大人の世界へと戻っていくのです。
最後の行にあるフレーズはまさに青春は星のように輝くものだと表現しています。
青春とは一瞬で一生の輝き
青春を謳歌することはとても楽しいことです。
知らないことの方が多く、何もかもが新しく感じます。
そんな輝かしい日々は一生のものになるでしょう。
だからこそ10年後20年後、その日々を惜しむことのないように過ごすべきなのです。
その素晴らしい日々を歌った「東京」。
この曲を聴けば若者も大人も、その輝かしい日々を大切にすることができるはずです。
星空のように輝きを放ち続ける青春の都。
それが大都会、東京なのです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
フジファブリックの青春ポップナンバー「東京」の歌詞&MV解説でした。
この曲の他にも数多くの青春を歌った名曲を世に送り出しているフジファブリック。
その魅力を伝えるためにこちらで記事の紹介をさせていただきます。
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