燃え尽きるまで 心を燃やそう
愛の光度 互いが光源

出典: 彗星の如く/作詞:堂島孝平 作曲:堂島孝平

ここで互いが互いの光源になることが表現されています。

心を燃やし相手を温める決意をしたのは主人公だけではなかったようです。

例え燃え尽きたとしても流星のごとく心を燃やすという思いが見えてきます。

ビックバンで弾けても変わらぬ愛情

確かなものは他にいらない
この愛情は 一生涯 君を照らす ビッグバン

出典: 彗星の如く/作詞:堂島孝平 作曲:堂島孝平

彗星のように駆け抜けてやがてビックバンを起こすと今の自分が消えてしまうかもしれません。

それは泣きたいような出来事です。

二人の間にもっと確かなものが必要だと考えることもあったのでしょう。

しかし締めくくりのこの部分でも確かなものは他にいらないといっています。

互いのことを照らし続ける愛情だけが必要だとも取れるでしょう。

凍りついた心を溶かすように強い愛情の炎が感じられます。

泣きたくても泣けない状況だけれど、互いに支え合うという結論に達したのかもしれません。

彷徨いながら泣きたいと思っていたけれど愛情が互いを温める

夜空を煌めく彗星のように輝くことは難しいでしょう。

憧れを見上げながら地上を彷徨っているのは泣きたくなるようなことかもしれません。

しかしもし互いの凍えた心を溶かすほどの愛情があれば、燃え尽きたとしてもまた再び出会えるでしょう。

この歌詞は一見「男女の話」に見えます。

離れ離れになってもきっと巡り会う愛情のある関係が伝わってきます。

しかし、もしかしたらこれは男女の愛情だけではなく様々な人間関係にもいえることなのかもしれません。

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