電子ピアノのメリット

ヤマハ電子ピアノ クラビノーバ・アリウス徹底比較の画像

気軽にピアノを楽しめることで人気の電子ピアノ。

その主なメリットは以下のとおりです。

  • コストパフォーマンスが良い
  • コンパクトサイズで省スペース
  • 調律不要なのでメンテナンスがラク
  • 音量調節が可能&ヘッドフォンが使用できる

こうした理由から、幅広い年齢層や家庭に電子ピアノが選ばれているんですね。

ピアノ初心者の練習用に

初めてピアノを習うお子さんを持つ家庭に多いのが、練習用のピアノについてのお悩み。

本格的なアップライトピアノを買うとなると、どうしてもサイズや重量といった設置面がネックになってきます。

何より値段も張るものですから、まだこの先ピアノを続けるかどうか分からない時期での購入は決めかねて当然でしょう。

そんなケースで多く選ばれているのが電子ピアノです。

比較的リーズナブルでコンパクトな電子ピアノは、ピアノ初心者のお子さんにぴったり。

ピアノに慣れ親しんでいくうちに徐々にレベルアップしたら、将来的に生ピアノに買い替えをする、というのも一つの方法ですね。

趣味で弾きたい大人にも

時間に余裕ができたから、ブランクはあるけれどピアノの練習を再開したい、という大人も少なくありません。

またピアノ歴が長く趣味でピアノを楽しみたいという上級者も多く、こうしたユーザー層が電子ピアノを選ぶケースが多くなっています。

電子ピアノなら自室に設置しやすく価格も手ごろで、また音量調節や消音が可能なので、ピアノを弾ける時間帯が限られていたり、マンション住まいで音が気になる人にも最適です。

マイペースに練習したり手軽に演奏を楽しみたい人にはうってつけといえるでしょう。

電子ピアノ選びについて

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代表的な電子ピアノ

リーズナブルでコンパクトなのはもちろんのこと、皆さんが電子ピアノに求めるのは何よりも、生ピアノに近い音を出せるか、という点ではないでしょうか。

国内で売られている電子ピアノの主要メーカーは以下になります。

  • YAMAHA(ヤマハ)
  • KAWAI(カワイ)
  • CASIO(カシオ)
  • Roland(ローランド)
  • KORG(コルグ)

各社とも本物のグランドピアノの音色に近づけるべく研究開発を続けており、多様な商品が用意されています。

かなり安い製品もありますが、やはりそれなりの性能を求めるとなれば、最低でも7万円前後のものを選びたいところ。

上達の度合いによっては将来ワンランク上の電子ピアノやアップライトピアノへの買い替えも視野に入れておくと良いでしょう。

トップメーカー「YAMAHA」

ピアノといえばヤマハですね。言わずと知れた日本を代表する楽器のトップメーカーで、電子ピアノも高品質で多彩なラインナップが揃っています。

ヤマハは生ピアノメーカーならではの強みを活かし、自社グランドピアノの名機を使用した高品位な音源が自慢の電子ピアノを生産しています。

中でも有名なのが「クラビノーバ」と「アリウス」シリーズでしょう。

電子ピアノの代名詞 ヤマハ「Clavinova(クラビノーバ)」

電子ピアノの主力ブランドとして絶大な人気を誇るのがクラビノーバシリーズ。

楽器店やピアノ教室などでも薦められることの多い、代表的な電子ピアノです。

厳選されたヤマハコンサートグランドピアノを使用し、一音ずつ忠実に録音された音源が最大の魅力。

またエスケープメント(アコースティックピアノの鍵盤タッチ)の再現にもヤマハならではのこだわりが見られます。

CLPシリーズはピアノレッスンに役立つ基本機能に重点をおいたシンプルなラインで、自動伴奏などリズム系の機能は搭載されていません。

実売価格は15万円弱~40万円強となっています。

CLP-635

本格的な弾き心地が味わえる一台。カラーバリエーションも豊富で、インテリア性が高いのもポイントです。

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低価格帯でも高品質 ヤマハ「ARIUS(アリウス)」