「ツブサニコイ」/関ジャニ∞って何の主題歌⁉歌詞の意味と曲名に隠れた意味に胸キュン！

関ジャニ∞が歌う「ツブサニコイ」はフジテレビ系の月9ドラマ『全開ガール』のエンディング主題歌になりました。これまで月9ドラマのテーマ曲を歌うことがなかった関ジャニ∞は今回が初めてでしたが、なんと発売初週で約15万3000枚を売り上げるという記録を達成！初登場にして首位を獲得しました。

関ジャニ∞がエンディング曲を務めた『全開ガール』とは、新垣結衣が演じる“鮎川若菜”は年収100億円を目指す国際弁護士の卵でした。外資系の弁護士事務所に採用された鮎川若菜は、新人弁護士披露パーティーでスピーチをする中で、事務所が日本から撤退すると表明したという知らせを受け取ります。慌てた若菜はこれまで内定をもらっていた弁護事務所に連絡を取りますが、全て不採用になってしまいます。

落ち込んでいた若菜、途方に暮れていた中で唯一採用してくれたのが、若菜が勤務していた外資系の弁護士事務所を日本から撤退に追いやった、薬師丸ひろ子演じる“桜井昇子”の事務所だったのです。

国際弁護士だけを夢見ていた若菜でしたが、任された仕事は桜井昇子の娘のお世話だったのです。子供が大嫌いな若菜でしたが、仕方なく娘の世話をすることになります。そんな中、最悪な出会いをしていた“山田草太”と再会することになります。若葉が最も嫌う“金なし・学なし男”の草太でしたが、子供を通じてイヤイヤながらも顔を合わせることになります。理想とは全く正反対の草太ですが、いろいろと関わるうちに若菜はだんだんと自分に向き合っていくのです。

“山田草太”を演じているのがエンディング曲を歌う関ジャニ∞のメンバー、錦戸亮です。彼の役どころはフランス料理のシェフを目指している、お人好しの天然、だまされることがあっても落ち込まない性格が特徴です。案の定、若菜にも見下され、周りにいるイクメンの仲間が草太をかばおうとしますが、草太は徐々に若葉に惹かれていくことに気づきます。若葉に胸キュン！

まだまだドラマは展開していきますが、どこか親しみやすさを含んだドラマです。

「ツブサニコイ」どこで切ればいいのでしょうか？「ツブサ」と「ニコイ」？それとも「ツブ」と「サニコイ」？どちらにしても意味がわかりません。もう少し違う場所で区切ってみます。「ツブサニ」と「コイ」ではいかがでしょうか？ひらがなにしてみると「つぶさに」と「こい」そうです！「つぶさに」と「恋」が正解なのです。

「つぶさに」とは“ことごとく”とか“詳しく”といった意味があるそうです。そして、それプラス「恋」なので、合体すると「ありったけの恋」とでもいうのでしょうか？「ツブサニコイ」を作詞した“TAKESHI”のブログによると「あなたの全てに恋しています」といった意味があるということです。

一生懸命やっているのに、どこか不器用なところがあって失敗して落ち込んでしまう。『そんな人間なんだから仕方がない！』と自分に言い聞かせる日々には慣れてきたけど“君”といる時の笑顔は決して嘘の顔じゃない。心から微笑んでいると自信を持って言えるよ。といった意味があるのでしょうか？そんな風に言われたら『私には本心を見せてくれているんだ』と思うとちょっぴり嬉しくなりますよね。

後に続く歌詞をみても、好きな人に想いを上手に打ち明けられない、不器用な彼の正直な気持ちが歌詞によく出ているのがわかります。

けっして器用だとはいえない彼が、どんなに転んでも愛する人がいるから頑張れるんだ！といった“ひたむきな恋”はまさに「ツブサニコイ」の作詞をしたTAKESHIが言うところの『あなたの全てに恋しています』がピッタリだということです。歌詞の意味がわかると胸キュン！する女性も多いのではないでしょうか？

2011年8月17日に発売された関ジャニ∞の19枚目のシングル「ツブサニコイ」は、初回限定盤と通常盤の2つのタイプがあります。[初回限定盤]には「ツブサニコイ」のPVに加えて、メイキング映像が収められたDVDが付いています。また[通常盤]では新曲の「七色パラメータ」、「Hi&hight]に加えて、収録曲の“オリジナル・カラオケ”が付いてくるのです。どちらも関ジャニ∞の個性がたっぷりと感じられるはずです。