JUDY AND MARY【Hello! Orange Sunshine】歌詞を解釈！ポップな名曲

”涙とKISS”を残して旅に出たと歌う2番目のサビ。

大好きだったあの人にお別れのキスをして旅立ったのですね。

雨降りの天気には”涙を流している”ことへの比喩も込められていました。

お仕事が上手くいかない、さらに失恋のWパンチ！

そして当時のYUKIらしい歌詞が出てきました。

”時々なら”逃げちゃおう。

つらいときはもっと逃げてもいいんですよ...。

ジュディマリ初期のYUKIは今からは想像もつかないほどのお転婆娘でした。

とにかく強い！

そんなYUKIの口から”逃げる”というワードが出てきたから大変なことです。

精神状態はギリギリだったのかもしれません。

「Hello! Orange Sunshine」は終始明るく楽し気な曲調です。

自らを元気づけようとしていたのかもしれませんね。

まだ悪夢にうなされているようです。

いじわるな天使？悪魔ではないのですね...。

ちょっとお待ちください。

ということは...自分でも気付かない内に悩みは解決してきているのかも？

目が覚めたあと冷静になってみます。

天使に追いかけられちゃった？私ってお馬鹿さん...テヘッ♪

いつの間にか余りの馬鹿々々しさにお腹を抱えて大笑いしていました。

大きな声で笑ったらなんだか景色が違って見えてきます。

あれ？こんなところにワンちゃんもいたんだね♪

どうやらお悩みは少しの間どこかに行ってくれたようです。

人生には辛くって辛くって逃げ出したくなる時が必ず訪れます。

「Hello! Orange Sunshine」はそんな時の対処法を教えてくれているようです。

旅に出る。疲れたら休む。そして大きな声で笑ってみる。

笑顔って不思議です。

人が笑っている時、脳内ではすごいことが起きています。

幸せを感じさせるエンドルフィンという脳内物質は笑うことで発生するのです。

さらに抗うつ効果のあるセロトニンという物質も同時に発生。

こんな経験はありませんか？

大好きなお笑い番組を見ていたらいつの間にか元気になっていたなんてこと。

これはすべて笑顔がもたらす魔法の効果なのです。

なんだかこちらまで元気の魔法をかけられたような不思議な気分になりました！

今回はJUDY AND MARYの「Hello! Orange Sunshine」の歌詞を解釈してみました。

以前から聴いているとなんだかワクワクしてくる曲とは思っていたのですが...。

改めて歌詞をしっかり読みこむと新しい発見がありますね。

笑顔は心のサプリメント。

旅行用のプレイリストにもピッタリな「Hello! Orange Sunshine」。

皆さんも改めて聴き直してみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

JUDY AND MARYのブレイクのきっかけとなった「Orange Sunshine」。

今も色あせない素敵な楽曲をたくさん収録しています。

最後にOTOKAKEの中から「Orange Sunshine」収録曲の記事を紹介！

まずはジュディマリ流のクリスマスソングの関連記事からお読みください。

懐かしい...なんていったら年がバレそうです。

当時このメロディーが頭から離れなかった記憶のある「小さな頃から」。

今も色あせない名曲とはこういう歌なんですね。

「Hello! Orange Sunshine」とカップリングだった「RADIO」。

当時のYUKIのラジオでのはじけ方といったら...。

ここではあえて書きませんが「RADIO」は間違いなく名曲です！