Hurry Xmas(L'Arc～en～Ciel)は初めての◯◯？気になるPVを紹介！歌詞あり♪

メジャーデビューは1994年ですが、グループ結成は1991年2月だったL'Arc～en～Cielは2016年には結成25周年を迎えています。

2017年4月に2日間かけて『25^th L’anniversary LIVE』を行い、約8年ぶりの東京ドーム公演となりました。

『Hurry Xmas』は2007年11月14日にリリースされた33枚目のシングルです。5ヶ月連続リリースの第4弾として発売された楽曲です。

リリース当初はタイアップの予定はなかったのですが、その後の反響もあり『スバル・レガシィ』のCMソングとしても起用されました。

オリコンチャート成績は最高で2位だったものの、同じくオリコンのクリスマスソングランキングでは高校生部門1位を獲得しています。

ファンがいかにL'Arc～en～Cielのクリスマスソングを待ち望んでいたかがよくわかる結果となりました。

数々の楽曲をリリースしてきたL'Arc～en～Cielですが、実は初めてのクリスマスソングだと言われています。

たしかにあまり甘すぎる雰囲気はL'Arc～en～Cielのイメージにはないかもしれません。

でもこの曲の歌詞はとびきりスイートです♡

ワクワク感が詰まって、弾けるリズムはL'Arc～en～Cielの見たことのない一面が見られてすごく新鮮です。

曲全体がジャズテイストの曲調で、ストリングスやホーン、アコーディオン等を使用しており、イントロから音の厚みが感じられる壮大なスケール感になっています。

中でも最も注目すべきはギターです。

hydeは「Fender Mustang（フェンダームスタング）」やGibsonの「Melody Maker SG」「Les Paul Jr.」などのエレクトリックギターを愛用していることでも知られています。

L'Arc～en～Cielといえば、まずはエレキギターを連想する方が多いかと思います。

が、この楽曲でkenが使用しているのはジャズギター。ギターソロでクラシックギターを使用するのも初の試みなのだとか。

さらには、ジャズ曲の要ともいえるベース音が秀逸です！（感涙）

この楽曲が好きだというファンはこのベースの音の運び方に驚愕するとか。それにしてもコピーするには相当な難易度ですね。。。

今では11月に入るとクリスマスソングが街中にあふれ、誰もがクリスマスの存在を意識するようになってきました。

それと同時に競うようにあちこちにクリスマスツリーが飾られ、街があっという間に煌びやかになっていきます。

秋から冬にかけて日が短くなり寂しく感じるものですが、クリスマスのデコレーションでだいぶその寂寥感が薄まっている気がします。

なんとなくお祭り騒ぎ的な浮き足立つ感じもいいですよね。

「年中でも悪くない」、たしかにその通り！

「君」が喜ぶ姿を想像しながらすでに用意したプレゼントも、登場するのを待っているかのようです。

クリスマスが待ち遠しい気持ちが存分に表現されています。

すでに頭の中では二人で過ごすクリスマスの予行演習中。

キャンドルの光のような星空を背景に、聖夜にふさわしくキャンドルに火を灯します。

目の前にいる「君」の瞳にはゆらゆらと揺れるその炎がきらめく星のように映り込んでいます。

シャンパンをグラスに注ぎ乾杯をしたら、二人のクリスマスのはじまりはじまり。