【DOLLS/Janne Da Arc】歌詞が実話って本当？真剣に意味を考えてみる！ギターコードあり

最初の場面に戻り、身動きが取れずにいる「僕」も自分自身が重なる様に感じられます。

途方に暮れ、彼女の為にいま何ができるのだろうかと、自分に問いかけています。

きっと何もできません、彼女の幸せを願うことぐらいでしょうか。

自分は人間はちっぽけな生き物だと感じる瞬間でもあります。

しかし海だけに早まった考えを起こさなければ良いのだが、と思えてくるのは私だけでしょうか。

男女二人の間を行ったり来たりしているような感覚になり、感情移入しやすい歌詞です。

楽しかった想い出と、淋しい今を描いている為に、より切なさが増してきます。

男女逆転していないと考えたときには、ただ自分の都合で彼女を振っておいて別れた後に大切だったことに気がついたという内容になります。

実はそうではなかった、ではなぜそうしたのでしょうか？

勝手な想像ですが、捨てられた男がそのまま淋しさや未練を語ってもカッコ悪いだけと考えたのではないでしょうか？

Yasuが書く歌詞には過激な（時にエロい）ものもあれば、「遊んでる男」を演出したものもあります。

実は傷つきやすくピュアな部分を持っているからこそ、表には強い自分を出してしまうのかもしれませんね。

危険な男と見せかけて、意外と可愛い人なのかもしれません。

イントロのアコースティックギターからオクターブ奏法のメロディー、耳に残りやすいバランスの良いギターソロとギターパートだけでも注目すべきことが多すぎる「DOLLS」。

ここではコード情報を公開しますので、弾き語りからコピーまで幅広くご活用ください。

Gmaj7からAのパターンでほとんど一曲、進行していきます。

そのほかにはF#m7、Bm、D、Dadd9、B7、Bm7しか出てこないので覚えやすそうですね。

演奏力に定評があり取っ付きにくいイメージの「Janne Da Arc」にあっては珍しく、初心者の練習用にも良さそうです。

始まりはGmaj7からAと同じですが、先ほどのパートがBmからF#m7であったのに対し、ここはF#m7からBm7とポジションの入れ替わりが逆転します。

完全に覚えるまではややこしく感じそうです。

何度聞いても泣ける名曲とはまさにこういう曲ではないでしょうか？

歌詞に込められた悲しい過去を知ってしまうと、より感情が入り込みやすくなりそうです（泣き過ぎても当記事は責任を負いかねます）。

辛い時、悲しい時、泣きたい時が人それぞれにあると思います。

そんな時も音楽を聞きましょう！