歌手中森明菜
その高い歌唱力と技術には一定の評価がされています。
デビューしたとき既に評価されているという、まさしく歌姫です。
名曲が多く、今でもファンが数多くいます。
では実際に聴いて、どのような歌を歌っているのか聴いてみましょう。
少女A
2枚目のシングルとして発表された「少女A」は、中森明菜自身の年齢が17歳だということもあり歌詞の中にある少女Aとは自身も含めてのことだと思われます。
どこにでもいる少女Aと歌われていますが、17歳の女の子はどこにでもいる。
何も特別なことはない、でも自分を見て欲しい。
背伸びをしている感じもありますが、早く大人に見られたいと思っているのでしょう。
恋心を歌った、聴いていて切なくなってくる歌詞ですね。
「飾りじゃないのよ涙は」
10枚目のシングルとして発表された「飾りじゃないのよ涙は」は、伝わらない恋心を歌った曲です。
こういう経験、恋をしたならよくわかりますね。
いくら伝えても伝わらない、涙は悲しいから流れるのです。
恋っていい時も悪い時もあるから恋なんですよね。
なんて分かったようなことを言っていますが、泣かれてしまった経験はあります。
「セカンド・ラブ」
3枚目のシングルとして発表された「セカンド・ラブ」は、二人で過ごしての離れ際の切なさを歌った曲です。
抱き上げて連れて行ってという歌詞が、離れないでそばにいたいという乙女心を訴えかけてきます。
そう思うのは何も乙女だけではありません、男だって思うものです。
大好きな彼女といつまでも一緒にいたいと思うのは男女関係ありません。だって大好きなのですから。
それにしてもですが、かわいいですね。
今のアイドルなんて目じゃないくらいにかわいいです。
「DESIRE -情熱-」
14枚目のシングルとして発表された「DESIRE -情熱-」は、大人の恋の駆け引きを歌った曲です。
燃え上がるような恋をしたい、なんとも情熱的な想いです。
しっとりとした恋の歌もいいですが、こういうスリルのある歌もいいものだと思います。
何故なら単調な恋ならつまらないものです。
メリハリがあればこそ、人はお互いに惹かれあっていく。
そんな風に思わせてくれる一曲です。
「北ウィング」
7枚目のシングルとして発表された「北ウィング」は、恋している相手が飛行機で旅立っていくことを歌った曲です。
切なくなりますね、だって遠くに行ってしまうのを見ているしかできないのですから。
区切りをつけなければいけないとも歌われています。
そんな「北ウィング」の歌詞ですが、後ほど詳しく見ていきます。
まずはこの「北ウィング」というタイトルの謎を見ていきましょう。