No.5 Just Be Friends

【巡音ルカ】Just Be Friends【オリジナルPV】

Just be friends All we gotta do
Just be friends It's time to say goodbye
Just be friends All we gotta do
Just be friends Just be friends...

浮かんだんだ 昨日の朝 早くに
割れたグラス かき集めるような

これは一体なんだろう 切った指からしたたる滴
僕らはこんなことしたかったのかな

分かってたよ 心の奥底では 最も辛い 選択がベスト
それを拒む自己愛と 結果自家撞着どうちゃくの繰り返し
僕はいつになれば言えるのかな

緩やかに朽ちてゆくこの世界で 足掻あがく僕の唯一の活路
色褪せた君の 微笑み刻んで 栓を抜いた

声を枯らして叫んだ 反響 残響 空しく響く
外された鎖の その先は なにひとつ残ってやしないけど
ふたりを重ねてた偶然 暗転 断線 儚く千々ちぢに
所詮こんなものさ 呟いた 枯れた頬に伝う誰かの涙

All we gotta do Just be friends
It's time to say goodbye Just be friends
All we gotta do Just be friends
Just be friends Just be friends...

気づいたんだ 昨日の 凪いだ夜に
落ちた花弁 拾い上げたとして

また咲き戻ることはない そう手の平の上の小さな死
僕らの時間は止まったまま

思い出すよ 初めて会った季節を 君の優しく微笑む顔を
今を過去に押しやって 二人傷つく限り傷ついた
僕らの心は棘だらけだ

重苦しく続くこの関係で 悲しい程 変わらない心
愛してるのに 離れがたいのに 僕が言わなきゃ

心に土砂降りの雨が 呆然 竦然しょうぜん 視界も煙る
覚悟してた筈の その痛み それでも貫かれるこの体
ふたりを繋いでた絆 綻ほころび 解け 日常に消えてく
さよなら愛した人 ここまでだ もう振り向かないで歩き出すんだ

一度だけ 一度だけ 願いが叶うのならば
何度でも生まれ変わって あの日の君に逢いに行くよ

声を枯らして叫んだ 反響 残響 空しく響く
外された鎖の その先は なにひとつ残ってやしないけど
ふたりを繋いでた絆 綻び 解け 日常に消えてく
さよなら愛した人 ここまでだ もう振り向かないで歩き出すんだ

これでおしまいさ
(Just be friends All we gotta do
Just be friends It's time to say goodbye)

Just be friends All we gotta do
Just be friends (Just be friends) It's time to say goodbye
Just be friends (Just be friends) All we gotta do
Just be friends (Just be frien~ds)It's time to say goodbye
Just be friends (~)All we gotta do
Just be friends (~)It's time to say goodbye
Just be friends

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=k-101013-158

-piano.ver-を歌ってみた ver.Geroの再生数が500万再生を超えており、いわゆる「本家越え」をしている楽曲の一つです。

お互いに想い合っているのに、離れ難いのに、どこかですれ違ってしまった心。
この曲の解釈は様々ありますが、いずれにせよ、とても切ない曲であることに違いありません。


”一度だけ 一度だけ 願いが叶うのならば
何度でも生まれ変わって あの日の君に逢いに行くよ”

これだけ想っていても結ばれない恋愛は現実でもきっと、存在します。

片思いや失恋してしまった人の心にグッと響き、思わず涙してしまう楽曲であり、
今回紹介している神曲の中でも、筆者イチオシの神曲です。

No.6 モザイクロール

【GUMI】モザイクロール【オリジナル曲PV付】

とある言葉が君に突き刺さり
傷口から漏れ出す液を「愛」と形容してみた

思いやりの欠如と形だけの交尾は
腐れ縁のキミとアタシによく似ている
「それでも好き…。」とか(笑)

愛したっていいじゃないか
縛り 誰も 触れないよう
これも運命じゃないか
消える 消える とある愛世

終わる頃には君に飽いてるよ
愛か欲か分からず放つことは何としようか

思いやりの欠如と形だけの交尾は
腐れ縁のキミとアタシによく似ている
それでもいいから…。

愛したっていうのですか?
しがみついて藻掻くことを
殺したっていいじゃないか
キミが嫌うアタシなんて

愛したっていいじゃないか
縛り 誰も 触れないよう
これも運命じゃないか
消える 消える とある愛世

出典: http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=kt1020

ボカロオリジナル曲において、多くのミリオン超えの作品を手がけている「DECO*27」。
2015年2月に、「心壊サミット」で史上2人目となる10曲ミリオン持ちPとして人気を集めています。


中でも「モザイクロール」は700万再生を超える大ヒットを記録しています。


"思いやりの欠如と形だけの交尾は
腐れ縁のキミとアタシによく似ている
「それでも好き…。」とか(笑)"

のように「交尾」「腐れ縁」「(笑)」など、ワードチョイスが特徴的なDECO*27さんですが、
楽曲によって様々な色を見せてくれます。


この曲だけでなく、ぜひ他の楽曲も聴いてほしいPの作品ですね。

No.7 カゲロウデイズ

【初音ミク】カゲロウデイズ【オリジナルPV】

8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁(だべ)っていた

「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機

バッと通ったトラックが君を轢きずって鳴き叫ぶ
血飛沫(しぶき)の色、君の香りと混ざり合ってむせ返った
嘘みたいな陽炎(かげろう)が「嘘じゃないぞ」って嗤(わら)ってる
夏の水色、かき回すような蝉の音に全て眩んだ

目を覚ました時計の針が鳴り響くベッドで
今は何時?
8月14日の午前12時過ぎ位を指す
やけに煩(うるさ)い蝉の声覚えていた

でもさぁ、少し不思議だな。
同じ公園で昨日見た夢を思い出した
「もう今日は帰ろうか」道に抜けた時
周りの人は皆上を見上げ口を開けていた

落下してきた鉄柱が君を貫いて突き刺さる
劈(つんざ)く悲鳴と風鈴の音が木々の隙間で空廻り
ワザとらしい陽炎が「夢じゃないぞ」って嗤ってる
眩む視界に君の横顔、笑っているような気がした

何度世界が眩んでも陽炎が嗤って奪い去る。
繰り返して何十年。もうとっくに気が付いていたろ。
こんなよくある話なら結末はきっと1つだけ。
繰り返した夏の日の向こう。

バッと押しのけ飛び込んだ、瞬間トラックにぶち当たる
血飛沫の色、君の瞳と軋(きし)む体に乱反射して
文句ありげな陽炎に「ざまぁみろよ」って笑ったら
実によく在る夏の日のこと。 そんな何かがここで終わった。

目を覚ました8月14日のベッドの上
少女はただ
「またダメだったよ」と一人
猫を抱きかかえてた

出典: http://www.uta-net.com/movie/130302/

ボカロ曲のストーリー代表作と言えばこの楽曲。

ボカロ曲の特徴として、一曲の中にストーリー性があり、聞き終えた時に
「こういうことだったのか」と、まるで一冊の短編小説を読んだ気分になる曲が多く存在します。


中でも一曲だけでなく、この「カゲロウデイズ」を筆頭に
歌詞のストーリーがリンクした一連の作品『カゲロウプロジェクト』は、
2012年に、同シリーズの小説である『カゲロウデイズ -in a daze-』執筆するなど、
音楽の枠だけに収まらない、ボカロの可能性を示してくれました。


カゲロウデイズも様々な解釈は存在しますが、
自分自身の解釈でストーリーを紐解くのも、ボカロならではの楽しみなのかもしれません。

「カゲロウプロジエクト」は、全て「目」にまつわるお話です。
ぜひ、カゲロウデイズに限らず、お気に入りの作品を見つけてみてください!

まだまだ"神曲"はたくさんある!!

いかがだったでしょうか。

ボカロを知っている人からすれば、王道すぎる!
とも言われそうですが、誰にでも自信を持ってオススメすることのできるチョイスになっています。


ボカロの中には、まだまだ知らない名曲、神曲は多く存在します。


その曲をボカロオリジナルで聴くのも良し、
自分が好きな歌い手さんの曲を聴くの良しと
様々な角度から一つの楽曲を楽しむことができるのも、
ボカロの大きな魅力の一つです!

ぜひ自分自身の”神曲”を発掘してみてください!

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