Pastel*Palettesとは?
バンドリの劇中バンド
Pastel*Palettesは「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」(通称バンドリ)の中のメインバンドの一つです。
バンドリのバンドの中では唯一事務所に所属しているプロのアイドルバンドとして活動しています。
メンバーの関係性の変化にも注目!
Pastel*Paletteは5人の女の子で構成されているガールズバンドです。
バンドリの他のバンドは幼馴染や友人同士でバンドを組んでいます。
しかしPastel*Paletteを結成する前は、全員面識はほとんどない状態でした。
そのため、他のバンドよりも関係性がギスギスした状態からスタートしています。
メンバーたちがバンド活動を通して成長し、一つのチームになるまでのストーリーは必見です。
直面した迷いや不安
不安定な心
ゆら・ゆら・ゆら・ゆら Ring-Dong…
ゆら・ゆら・ゆら・ゆら Ring-Dong…
ゆら・ゆら・ゆら・ゆら Ring-Dong…
出典: ゆら・ゆらRing-Dong-Dance/作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:菊田大介(Elements Garden)
歌い出しの歌詞です。
ゆら・ゆらと繰り返されることで揺れ動いて不安定な印象を感じます。
何が揺れ動いているのか、この後の歌詞で明かされるでしょう。
Ring Dongは何を表しているのでしょうか?
似たような表現で、ding dongという鐘の音を表す表現として使われる言葉があります。
Ring Ding Dongという表現でがんがん鳴るという意味になります。
これらの意味から、何かが鐘の音のように鳴り響いていることを示す擬音語的な表現だと推察できるでしょう。
憧れていた幻想
きみを映した きれいな姿は
“わたし”で見てた まぼろしだったの
出典: ゆら・ゆらRing-Dong-Dance/作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:菊田大介(Elements Garden)
1番の歌い出しの歌詞です。
憧れの人は、輝いていてきれいな存在だと思います。
例えば芸能人であればアイドルや俳優など、キラキラした憧れの存在ではないでしょうか。
しかし、そうした人たちは努力を積み重ねたからこそ輝いているのです。
安易に自分もアイドルになろうとすれば、現実の厳しさに打ちのめされてしまうでしょう。
主人公は自分の理想とする姿は誰もがなれるものではなく、幻のような存在だと気づいているのです。
抗えない道
ため息泳ぐ くもり空見上げ
与えられたレールを ひとり歩く
出典: ゆら・ゆらRing-Dong-Dance/作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲:菊田大介(Elements Garden)
夢の実現へのハードルの高さに、主人公は自分がどうすべきなのか悩んでいるようです。
答えの出せない悩みは重くのしかかり、ため息をついています。
くもり空はそんな主人公のどんよりとした気持ちを表しているようです。
そうして悩んでいる状態では、自分の未来を自分で切り開いていくこともできません。
決められた道を歩んでいることを自覚しながら、そうするしかないことを悔しく思っているように感じられます。