あの頃のふたりは
怖いものなど何も無かったね
いつか他の誰かを
好きになったとしても忘れないよ

出典: 金木犀の夜/作詞:佐藤千亜妃 作曲:佐藤千亜妃

1番は「ふたりの思い出や私のことを忘れないで」と元カレに語りかける内容でした。

2番では「怖いものなどなかったふたりの状態を私が忘れない」と変わっています。

しかも「私が他の人を好きになっても」です。

1番では「元カレが他の人を好きになっても」でした。

失恋の沼から脱出して前向きになったと考えられるでしょう。

金木犀の香りきっかけで元カレを思い出して泣く。

だけじゃなく、怖いもの知らずだった昔の自分に元気づけられた。そんなところでしょうか。

最後に

【きのこ帝国/金木犀の夜】胸が締めつけられる歌詞を解説!金木犀の香りで思い出す二人の思い出が切ない…の画像

きのこ帝国の「金木犀の夜」は胸が締めつけられる切ないラブソング

ところでこれは佐藤千亜妃さんの実体験?と気になる人もいるのでは。

去年の秋に、友達で「金木犀の匂い、好きなんだよね」って言ってる子がいて。「きのこ帝国で金木犀の曲あったら泣けると思う、絶対合うから書いてほしい」と言われて、書いた曲なんです。

出典: http://kinokoteikoku.com/timelapse/#song_block

公式サイトを見ると実体験ではないことがわかります。

情景自体はフィクションというか。でもいまだに金木犀、どんな匂いなのかも、どんな花なのかも知らないんですよね。たぶん岩手、金木犀、なかったんです。

出典: http://kinokoteikoku.com/timelapse/#song_block

しかも金木犀を知らない……そうです。え~!

そんなお茶目な佐藤千亜妃さんが在籍するきのこ帝国楽曲をもっと聴いてみたい!

という人はこちらの記事をご覧ください。おすすめ曲がわかります

シューゲイザーやオルタナティブロックの影響を色濃く見せるサウンドとボーカル佐藤千亜妃さんの独特の色気のあるボーカルで、様々な情景を歌い上げる世界観が魅力のきのこ帝国。様々な表情を見せる彼らの楽曲の数々から、厳選したおすすめのものを紹介します。

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね