したいことをしているだけ

Bruises on both my knees for you
Don't say thank you or please
I do what I want when I'm wanting to
My soul? So cynical

出典: Bad Guy/作詞:Billie O'Connell・Finneas O'Connell 作曲:Billie O'Connell・Finneas O'Connell

“あなたのために両膝に痣をつくる

「ありがとう」や「お願い」は言わないで

私は自分がしたい時にしたいことをする

私の魂?とてもシニカル”

 

そして、次に膝の痣について歌っています。

こちらもどうやら「あなた」が関係している様子。

早く別れた方が良いのでは…と思いきや、主人公はとても余裕のあるセリフです。

自分がしたいようにしているだけだから、気にしなくて良いと言っています。

彼女の性格はとてもシニカル(皮肉屋)だと自分で説明していますが、その通りのようですね。

悪いヤツなのは…?

So you're a tough guy
Like it really rough guy
Just can't get enough guy
Chest always so puffed guy
I'm that bad type
Make your mama sad type
Make your girlfriend mad tight
Might seduce your dad type
I'm the bad guy
Duh

出典: Bad Guy/作詞:Billie O'Connell・Finneas O'Connell 作曲:Billie O'Connell・Finneas O'Connell

“あなたはタフガイ

ラフなのが大好きな男

満足できない男

胸をいつも目一杯膨らませてる男

私はそういう悪いタイプ

あなたのママを悲しませるタイプ

あなたのガールフレンドを強く怒らせるような

あなたのお父さんを誘惑するようなタイプ

私はバッド・ガイ”

 

ここでは「あなた」がどんな人間なのかが語られています。

ワイルドでガラの悪そうなタイプの男性のようですね。

良くも悪くも乱雑で細かいことは気にしないようです。

しかし、歌詞の主人公も負けてはいません。

「あなた」にガールフレンドがいても気にせずに関係を持つ、奔放な女性。

そして、「悪い女に引っかかって…」と「あなた」の母親が悲しむような「悪いヤツ」だと自称しています。

さらには「あなた」の父親だって好みのタイプだったら気にせずに誘うかも…なんてことも。

かなり危険な香りがする女性ですよね。

コントールされるのが好き

Mなのかと思いきや

I'm the bad guy

I like it when you take control
Even if you know that you don't
Own me, I'll let you play the role
I'll be your animal
My mommy likes to sing along with me
But she won't sing this song
If she reads all the lyrics
She'll pity the men I know

出典: Bad Guy/作詞:Billie O'Connell・Finneas O'Connell 作曲:Billie O'Connell・Finneas O'Connell

“私はバッド・ガイ

あなたにコントロールされるのが好き

あなたがそうしていない思っていても

私のものだから、私はあなたにその役をさせる

私はあなたの動物になる

私のお母さんは私と一緒に歌うのが好き

でも彼女はこの曲を歌わない

もし彼女が歌詞を全部読んだのなら

彼女はその男を憐れむだろう”

 

コントロールされるのが好きな主人公。

だからといってマゾヒストなわけではなく、力関係は実は彼女の方が上。

コントロールする側をわざと相手に演じさせて、楽しんでいるというわけですね。

なかなか複雑な関係です。MVを観た印象とは少し違ってくるのではないでしょうか。

娘の性格を詳しく知っている母親は、この曲を好きではないようです。

主人公の遊びの相手をさせられている相手の男性を、気の毒に思うだろうとも歌っています。

特技は悪くなることだけ

I'm the bad guy, duh
I'm only good at bein' bad, bad

出典: Bad Guy/作詞:Billie O'Connell・Finneas O'Connell 作曲:Billie O'Connell・Finneas O'Connell

“私はバッド・ガイ

バッドになることだけは得意”

 

自分には「バッド(悪く)」なることだけしか取り柄が無いと言っていますが…

「Bad」には悪いという意味の他に「イケてる」という意味も。

そう考えると「イケてる」所だけが長所ってかなりかっこよくないですか?

そんな自信満々なところが、ビリー自身のカリスマ性に繋がっているのかもしれませんね。

文字通り“匂わせる”

I like when you get mad
I guess I'm pretty glad that you're alone
You said she's scared of me?
I mean, I don't see what she sees
But maybe it's 'cause I'm wearing your cologne

出典: Bad Guy/作詞:Billie O'Connell・Finneas O'Connell 作曲:Billie O'Connell・Finneas O'Connell