シェリーはもういない
Shelly, remember how we used to be?
Shelly, said it was all meant to be
Shelly, let it be everlasting
Shelly, oh Shelly, my love
出典: Shelly/作詞:DEAN FUJIOKA 作曲:DEAN FUJIOKA・UTA
「シェリー、僕たちの生活はどうだった?
シェリー、君はこう言ったね、それが私たちの全てだって
シェリー、あの生活をずっと続けたかったよ
シェリー、ああシェリー、僕の愛しの人」
シャーロックが思い出しているのは、結婚した当初の記憶でしょう。
彼は当時の新婚生活が、そのまま続いていたと勘違いしていたようです。
彼が過去を見ていたとは反対に、シェリーは今をしっかり見ていました。
そこが彼と彼女がすれ違った一番の原因です。
シャーロックは歌詞の中で度々“永遠”という言葉を使っています。
しかし、永遠なんてないことを今になって気づいたんですね。
シャーロックの嘆き
Shelly, cuz you are my everything
Shelly, everything that I’ve been missing
Shelly, there’s no-one like you baby
Shelly, come back to me, my destiny
出典: Shelly/作詞:DEAN FUJIOKA 作曲:DEAN FUJIOKA・UTA
「シェリー、君は僕のすべてだから
シェリー、君のすべてが恋しいよ
シェリー、君のような人は他にいない
シェリー、僕のもとに帰ってきてくれ、僕の運命の人」
私たちがよく知るシャーロックは、最短距離で事件を解決していきます。
その合理的な思考は、事件解決マシーンのようで冷たさを感じます。
しかし歌の中では、そんな彼とは似ても似つかない情けない姿です。
なんだか彼が不憫にも見えてきます。
ただ、ある意味これが人間らしさなのかもしれません。
Shellyのまとめ
「Shelly」はシャーロックのifの物語に焦点を当てた曲でした。
原作ではあまり描かれてこなかった彼の恋物語。
彼にもし愛する人がいたら、どうなっていたのだろうか?
今まで私たちは彼に対して、どこか生きている世界が違うような感覚を持っていました。
しかしこの曲を聴いていると、彼もまた私たちと同じ人間なのだと身近に感じます。
ドラマと相まって「Shelly」は語り継がれる一曲となるでしょう。
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