6thシングルとしてリリース

両A面シングル!

つばきファクトリー【意識高い乙女のジレンマ】歌詞の意味を徹底解説!なぜ選べないのか?その後に迫る!の画像

【意識高い乙女のジレンマ】はつばきファクトリー6thシングルとしてリリースされました。

作詞は西野蒟蒻さん、作曲はKOUGAさん、編曲は大久保薫さんが担当しています。

CDは通常版と初回生産限定盤のそれぞれにA、Bタイプが用意され、計4タイプの発売となりました。

また、【抱きしめられてみたい】という楽曲両A面として収録されています。

【意識高い乙女のジレンマ】と【抱きしめられてみたい】は、どちらも恋愛をテーマにした楽曲です。

同じ恋愛曲とはいえ、楽曲を聴けばそれぞれの世界観の違いを感じ取ることができるでしょう。

さらに、表題曲のInstrumental音源も収録されているので、自宅でカラオケも楽しめる内容となっています。

その他にも、作詞作曲をMinichiello Mia GabriellaとLurie Jeannie Reneeが担当した【Hair up 空へ!】

ファンからの評価が高い【ナインティーンの蜃気楼】なども収録されています。

【意識高い乙女のジレンマ】の歌詞の世界観

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【意識高い乙女のジレンマ】は、学生の女の子が主人公のちょっと切ない恋愛物語です。

学生時代に勉強と恋愛の両立に悩んだ経験はありませんか?

学生の方ならば、現在進行形で悩んでいるかもしれませんね。

そんな多くの方が経験する悩みが【意識高い乙女のジレンマ】には描かれています。

主人公も、この正解のない分かれ道にぶつかるのです。

どちらを選んでも、選ばなかった方の道に未練を感じてしまうという状況。

そして、悩みながらも片方の道を選び、進んでいきます。

勉強と恋愛、一体どちらを選んだのでしょう。

歌詞の内容を通して、思春期の乙女心を紐解いていきます!

1番の歌詞を解説

主人公の性格

「忙しい」なんて言い訳はナンセンス
この世で唯一時間って平等だ

出典: 意識高い乙女のジレンマ/作詞:西野蒟蒻 作曲:KOUGA

この2行に主人公の性格の全てが詰まっています。

とにかく時間ファーストで物事を考えるような、意識が高い女の子なのです。

偏差値の高い進学校に通っているような雰囲気を感じさせますね。

そして、主人公が時間にこだわるのには大きな理由があります。

その理由とは何なのでしょうか。

次の歌詞へ進みます。

あの子との映画
明日の試験勉強
苦渋の取捨選択
正解はないよね?

出典: 意識高い乙女のジレンマ/作詞:西野蒟蒻 作曲:KOUGA

主人公が時間にこだわる理由。

それは、明日に控えた試験の勉強をしなければいけないからです。

しかし、そんな彼女にも試験と同じくらい気にかかることがあります。

それは、好きな人から誘われた映画デートです。

どちらを優先するか悩んだ結果、結局試験勉強を選び、映画デートは断ってしまいました。

募る後悔

つまらない子と思ってるよね
他の子 誘ったかな
やっぱり行けばよかったな…
でも大きな夢 叶えたいなら
それなりにでっかい ギセイが要るんでしょ

出典: 意識高い乙女のジレンマ/作詞:西野蒟蒻 作曲:KOUGA

試験勉強を選んでしまったことに後悔する主人公。

好きな男の子は、別の女の子とデートに行ってしまったかもしれません。

しかし、主人公が試験勉強を優先したのは、将来のためでもあるのです。

今は勉強を頑張り、夢を叶えたいと思っています。

好きな人とのデートを断ったことは、将来への投資でもあるのです。

そうは思っていても、なかなか割り切れないのが思春期の乙女心でもあります。

健気な願い