Why not now? Why no now?
「トキメキが足りないの」ばかりじゃ
Hold on me サースティガール

Why not now? Why no now?
紅き唇褪せる前に
Hold on me サースティガール

出典: サースティサースティガール/作詞:稲村太佑 作曲:稲村太佑、滝善充

「なぜ今はいけないの?」という意味の英歌詞が印象的なサビ部分。

何か物足りなさを訴えるものの、「抱きしめて欲しい」という言葉に戸惑う少女の姿が描かれています。

サースティガールというのは「渇いた少女」という意味ですが、これは彼女に愛が足りていない様子、素直に受け入れられない様子を表しているのでしょう。

ひねもす脳内スパイラルゲーム
誰かの批評には従順で
でも己の何かは塞いじゃって
恋せよ乙女の残像

出典: サースティサースティガール/作詞:稲村太佑 作曲:稲村太佑、滝善充

Bメロではこんな歌詞も見られました。

ひねもすとは、一日中という意味。

一日中、彼女の脳内をグルグルと駆け巡っているのは、他人から向けられる批評のようです。

それを意識するあまり、自分の気持ちに素直になれない様子が描かれています。

恋する気持ちは持っているものの、周りの目が怖くて踏み出せないのですね。

今まで恋をしたことがないから、「自分なんかが」と言われるのが怖いのでしょうか?

それとも、相手の男性が周りからよく思われていないのでしょうか?

どちらにしても、好きになってしまったら仕方ないです。

彼女が一歩踏み出せるようになるといいですね!

そんな「サースティサースティガール」は、恋愛に臆病な少女を描いた1曲でした。

広がる可能性

今回はアルカラの「サースティサースティガール」を紹介しました!

cinema staffとのスプリットEP、そして9mm Parabellum Bulletの滝善充とも共演。

「矢は一本では簡単に折れるが、三本束ねると折ろうとしても折れない」という、戦国大名、毛利元就の教えがありますよね。

いえ、アーティストは単体でも素晴らしいんです。

でも今回のように手を取り合うことで、さらに大きく可能性は広がっていくのではないでしょうか。

cinema staffや、9mm Parabellum Bulletも是非チェックしてみてくださいね!

癖のあるメロディが中毒性を増す4ピースロックバンドcinema staff。 彼らの楽曲「great escape」について紹介します!

衝動的でありながら、緻密なバンドアレンジ、人間の感情を鋭く切り取るメッセージ性で音楽界に衝撃を与え続けてきた9mm Parabellum Bullet。メジャーデビューを果たしたEP「Discommunication e.p」から、ヘッドタイトルの「Discommunication」の歌詞を、コード付きでご紹介します。

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