アニメのOP曲のようにワクワクドキドキする!
「メモリー・バンド」の第一印象は、アニメのオープニングテーマ!
東京スカパラダイスオーケストラといえば、オーケストラが織りなす厚みのあるサウンドが魅力。
しかし、この曲は楽器のサウンドにのせてボーカルがしっかりと目立っています。
聴いていてワクワクドキドキするメロディー。
これから冒険に行きたくなるような明るい曲です。
DRAGON76のジャケットがユニーク
ジャケットのイラストを手掛けたのは新進気鋭のアーティストDRAGON76。
2種類ありますが、1つ目はスケボーに乗っているスカパラの9人のイラストが印象的。
もう1つは1人の武士がスケボーに乗って楽器を持つという面白いイラストです。
どちらも古くから伝わるものと新しいものとの融合というテーマがあるのではないでしょうか。
スケボーに乗っていた少年時代と大人になったスカパラを表しているようにも感じます。
手に取ってみると、また違った印象があるのでしょうね!
スカパラ自身が歌ってる!!
「メモリー・バンド/This Challenger」は2018年9月26に発売される両A面のシングル。
スカパラのメンバー自身が歌う曲は、なんと7年6ヵ月ぶりだそうです!
そういえば、今まではゲストボーカルを迎えての演奏が多かったですね。
今までは目立つバックバンドといった感じで、楽器を弾いているイメージの強かったスカパラ。
しかし今回の楽曲ではスカパラだけで歌っているということで、注目度が高まっています。
久々にスカパラオリジナルの音楽が聴けるチャンスですね♪
9人だけのスカパラに注目!
たくさんのコラボ曲をリリースする中で、もう一度スカパラの9人だけの音楽を作りたかった。
メンバー自身がメイキング映像の中でそう語っています。
それが東京スカパラダイスオーケストラのやりたかったことなのでしょう。
彼らだけの音楽を作りたいという熱い想いが込められていると感じます。
そしてファンとしてもスカパラの9人だけのサウンドをもう一度聴きたいはず!
想いが届いた!という気持ちのファンも多いでしょう。
スカパラとファンの気持ちが伝わったような気がして嬉しくなります。
少年たちと共演したMVはコチラ♪
MVを手掛けたのは数々の名MVを手掛けている番場秀一監督。
ノスタルジックな雰囲気が前面に押し出された魅力的なMVとなっています。
YouTubeで公開されているMVにはドキュメンタリーやメイキングもついているのでお見逃しなく。
後半になるにつれてどんどんテンションが上がっていく映像はさすが!
スカパラのメンバーたちの魅力がグッと凝縮されています。
スカパラの人柄が出てる!
子供たちにやさしく接するスカパラも微笑ましいですね。
子供たちを見ると自然と笑顔になるスカパラの一面も見ることができます。
そしてなんといっても楽器を思い思いに弾く姿が圧巻!
こういうおじさんになりたいという男性も多いのではないでしょうか。
スカパラの少年時代を描いたMVを解説
オープニングは圧巻!
口笛のようなサウンドのイントロ部分では、ボーカルが風船を持って歩いているシーンから始まります。
レトロで懐かしい雰囲気です。
そして風船が飛んで行くと、突然ジャーンとドラムの音が鳴り響き、楽器の盛大な音が鳴り出します。
ポーズをとる少年たち、後姿がかっこいいスカパラの9人。
次々とシーンが入れ替わり、とても盛大なMVの幕開けといった感じ。
歌声が入る前に、すでに圧倒されてしまうような素晴らしいオープニングです。