ポイントその1:〝止められぬ時の流れ〟

『Re:Re:』とアニメとの繋がりを意識させるのが、楽曲の中で延々と刻まれるギターの短いモチーフ。タイムループ(リバイバル)を繰り返すという意味では〝時間の流れ〟が大きな要素となるアニメ作品ですが、『Re:Re:』の中で刻まれるギター〝チクタクチクタク〟というモチーフはまるで止められない時間の流れを表現しているかのよう。

ポイントその2:〝君と僕〟

歌詞の中にもあるように、この歌に登場する人物は〝君〟と〝僕〟。

楽曲アニメはもともと別々に制作されたものですが、〝君〟が誰を指しているのか?を考えてみたとき、アニメの内容を知っている人なら『あの人のことか・・!』とピンとくるところではないでしょうか。

ポイントその3:〝逆境に屈しない力強さ〟

曲全体が絶望的な歌詞で埋め尽くされているのにも関わらず、この曲はほとばしるエネルギーで満ちています。

淡々と繰り返されるギターのモチーフ×シャウトされるVo後藤氏の歌声のギャップが、〝逆境に立ち向かう主人公の強さ〟を連想させます。

もともと後藤氏はストイックな性格の持ち主であるということもあり、〝今の自分に絶望しても未来を見据えて闘っていく〟という彼自身の精神が歌詞に反映しているようにも見えますね。

まとめ

アジカンのディープな魅力が味わえる『Re:Re:』、もちろん楽曲だけで楽しめるというファンも多いと思いますが、アニメ『僕だけがいない街』を見てから聞いてみると〝なるほど〟と思えるポイントもたくさんあります。

アニメの内容もかなりディープですが、サクッと見たい人は記事内リンクからどうぞ。

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