1stアルバム「Break」
収録情報
2013年に結成された男性4人組ロックバンド「感覚ピエロ」。
彼らの最初の全国流通アルバムとしてリリースされたのが1stミニアルバム「Break」です。
2015年6月9日にリリースされたこのアルバムは2枚組となっており、収録曲6曲が収録されたCDとMusic Videoが収録されたDVDがセットになっています。
アルバム「Break」のオススメ曲
1stアルバムの中で筆者がおすすめする曲は「O・P・P・A・I 」です。
ライブでも会場が一体となって盛り上がる感覚ピエロの定番曲でもあります。
楽曲はテレビドラマ「ゆとりですがなにか」の挿入曲として使用されました。
ドラマ「ゆとりですがなにか」では主題歌として「拝啓、いつかの君へ」が起用され、感覚ピエロの名前を広めることとなりましたよね。
主題歌はもちろんなのですが、こちらの挿入歌が主題歌とは違う方向にぶっ飛んだ感覚ピエロの良さに溢れているので、ぜひおすすめしたいです。
Japanese-Pop-Music
さて筆者独自のおすすめ曲を紹介したところで、今回の記事の本題である楽曲を紹介していきます!
今回紹介する「Japanese-Pop-Music」は1stアルバム「Break」の3曲目に収録されている曲です。
全国流通前にもアルバムになっている!
1stアルバム収録とひとまず紹介しましたが、実はこのアルバム以前のCDにも収録されているんです。
2015年4月1日にライブ会場限定発売かつTSUTAYAレンタル限定版としてリリースされた「IからJへの宣戦布告」の2曲目に収録されています。
MV
MVでは今では珍しくなってしまったアナログテレビが道具として使われています。
箱のようなテレビや画面に現れる砂嵐を見たことがないという子供も今や増えてきているそうですよ!
テレビ画面にいろんなアングルから演奏しているメンバーが次々と表示されてMVの見応えも抜群です。
MVには診察台に横になった女生徒が完全武装をした研究者のような人たちに囲まれています。
このMVのストーリーについて考えていくだけでもかなり奥が深く解釈が様々なのではないでしょうか。
歌詞に迫る
それでは「Japanese-Pop-Music」の歌詞を追っていきたいと思います。
タイトルを直訳すると「日本のポップ音楽」という意味になります。
ここからこの楽曲は日本の今のポップ・ミュージックについて書かれた曲なのではないかと考えました。
ひねりが加わった歌詞でありながら、ストレートな気持ちを歌う曲が多いのが感覚ピエロというバンドです。
この曲にはどんな内容についてどのようなストレートな気持ちが書かれているのか見ていきましょう。
解釈は個人差があるものですので参考として考えてくださいね。
今の音楽ってどうなのよ?
バカにしてんな、Japanese-Pop-Music
ボリューム足んねーんじゃねえの?
麻薬のような、Japanese-Pop-Music
資本主義のブタさ
バカにしてんな?Japanese-Pop-Music
ホワイトノイズのようさ
今直ぐchを変えろよ
出典: Japanese-Pop-Music/作詞:横山直弘 作曲:横山直弘