「未来の破片」(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の歌詞の意味を解釈！コード譜も紹介

「未来の破片」は、2003年8月6日にリリースされたASIAN KUNG-FU GENERATIONの1枚目のシングルです。

ギターロックを主とした楽曲を前面に押し出した彼らのスタイルの基礎が垣間見える作品になっていて、オリコン週間チャートでは34位を記録しました。

また「未来の破片」をはじめ、「エントランス」「その訳を」の全3曲が収録されました。

そして、そのすべての楽曲が初合宿（山中湖で行なわれた）で制作され、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの初期を支える楽曲となりました。

そして、そんな「未来の破片」は2枚のアルバムに収録されています。

• 「君繋ファイブエム（きみつなぎファイブエム）」

まず紹介するのは、2003年11月19日にリリースされたASIAN KUNG-FU GENERATIONの1枚目のアルバムである「君繋ファイブエム」です。

「未来の破片」は、このアルバムの2曲目に収録されました。

このアルバムは、オリコン週間チャートでは5位を記録し、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの存在を日本の音楽シーンに焼き付けた1枚となりました。

• 「BEST HIT AKG」

そして、もう1枚は「BEST HIT AKG」です。

このアルバムは、2012年1月18日にリリースされたASIAN KUNG-FU GENERATIONにとって初めてとなるベストアルバムです。

「未来の破片」は、このベストアルバムの2曲目に収録されました。

これまでのASIAN KUNG-FU GENERATIONの音楽の粋が詰まったこの1枚は、オリコン週間チャートでは1位、さらに2012年度の上半期のチャートでは13位を記録し、話題になりました。

さらに、CDのタイプは初回生産限定盤と通常盤の2タイプでのリリースとなりました。

初回生産限定盤には特典DVDとして「Return To The Basics vol.1」が付属し、前述したアルバム「君繋ファイブエム」の曲順に沿ったスタジオライブ映像が収録されています。

また「未来の破片」は、ミュージックビデオも制作されています。

その内容は、シンプルな演奏シーンを中心に、女性の妖艶なダンスも交え、モノクロの映像の中にもたぎるような情熱を感じるミュージックビデオに仕上がっています。

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それでは、次にそんな「未来の破片」の歌詞を見ていきましょう。

まずは導入部分です。

ロックバンドとして鮮烈なデビューを果たしたASIAN KUNG-FU GENERATIONが、今、どんな歌を歌い、これからどんな歌を歌っていきたいのかを提示していくような冒頭になっています。

日々の生活の中で、音楽は迷いがちな気持ちを確かなものにし、悲しい時や切ない時には心を支え、繋ぎ止めてくれるものです。