miwa【ティーンエイジドリーム】歌詞の意味を徹底解説！夢を叶えるのに必要なものは？共に手を伸ばそう

2019年11月3日発表、miwaの配信楽曲「ティーンエイジドリーム」。

この曲の歌詞について深く考察してゆきましょう。

2019年という年はmiwaにとっては忘れられない季節になったはずです。

結婚・妊娠発表後の初の楽曲でもあるこの曲でmiwaはティーンネイジャーへ夢を語ります。

夢に向かってバタアシ金魚のように足掻いてみせる日々をmiwaは全肯定しました。

ティーンネイジャー固有の焦りのようなものへも共感を示す作品であることがオリジナリティでしょう。

常にティーンネイジャーの気持ちと向き合って対話を重ねてきたmiwaの総決算のような楽曲です。

miwaは母親という大人の代表になる時期を前にしてティーンネイジャーだけの特権を歌います。

彼女の狙いのようなもの、あるいは真意がどこにあるのかを確かめてみたいです。

夢に向かってひた走るすべてのティーンネイジャーにこの記事を捧げます。

ティーンエイジを過ごしてきた人もこの歌の熱さから思い出せる記憶がたくさんあるでしょう。

それでは実際の歌詞をご覧ください。

歌い出しの歌詞になります。

最初に掲げられた宣言のようなものです。

ここから様々なドラマが始まります。

登場人物は語り手の僕と関係が明示されない君です。

君は若いリスナーへそのまま語りかけているような印象になっています。

公式MVですと僕に当たる男子高校生が主人公である女子高生を応援する形です。

MVに関してだけいえば君の夢は大勢の前で歌うことという設定になっています。

僕は君の夢をサポートするようにギターのコードの押さえ方などを教えるのです。

このMVはmiwaのYouTube公式チャンネルで鑑賞できます。

こちらのページからリンクを貼りましたのでお時間のあるときにご覧ください。

歌詞の解釈のヒントになるかもしれません。

10代の頃に胸に秘めていた夢がその後の人生を決する人もいます。

特にアーティストになりたいと願う人は10代の頃に夢を見るでしょう。

夢は持続してゆくうちに叶うことが多いです。

いま若くて夢を胸に秘めている方はまず活動を開始しましょう。

10年もすれば立派な歴史になるものです。

一方で就職活動の際に進路を決める人もいるでしょう。

そうした人の中には本当に思い描いた夢を捨ててしまった人もいるはずです。

しかし夢を追うことはいつでもできます。

社会生活をきちんと送りながらも夢に向かっている人もいるでしょう。

生きる気概のようなものが夢には詰まっています。

人生の原動力ですので簡単に諦められるものではないのです。

夢の輝きというものはいつまでも人の胸を焦がします。

忘れられない夢を無理に置き去りにする必要はありません。

時間をかけて形になってゆくような夢というものは特にそうです。

miwaのようにミュージシャンという夢を叶えた人はとりわけ時間をかけることの大切さを知っています。

ミュージシャンになれたとしてもいい音楽を生み出すにはそれなりの成熟が必要だからです。

周囲の反応ばかりを気にしてすることはいいことではないでしょう。

いまや多くの人が堅実な暮らしを求めている社会です。

こうした社会の風潮は10代の夢の実現に関して大きな影響を与えるでしょう。

両親は夢見がちな君のことを心配するかもしれません。

何しろ手塩にかけて育てた子どもが夢のためにフラフラしているのは耐えられないでしょう。

それでも君は夢を追い続けようと誓うのです。

その夢をサポートする僕という存在はおそらくmiwaの分身のようなものでしょう。

僕は君の本気さに感銘を受けます。

君は夢が叶うかどうかを盛んに気にしているのでしょう。

そうしたソワソワした君の姿にこそ僕は夢に向かうパートナーの本気さを感じるのです。

僕は君のそうした真っ直ぐな性格をとても深く愛しています。

ですから小馬鹿にするなんてとんでもないことでしょう。

夢に向かって足掻いていることは、ときにそこまで本気になるのはヤバくないかという感想を生むかも。

しかしそうした周囲の声に対して僕は君のために怒りを見せます。

ダサくて何が悪いという思いを吐露するのです。

他者は容易には君の夢を理解してくれません。

しかしそうしたノイズはキャンセルした方がマシです。

大切な価値というものは君の夢の方にこそあるのですから。