頑固な運命に導かれている
大旋回(だいせんかい)してもまた
同(おんな)じ未来へ
Yes!We’ve got Super Powers

出典: Super Powers/作詞:森雪之丞 作曲:Didrik Stig Erland Thott, Samuel per Harry Waermo, Stefan Sven Ekstedt

僕達の回りには同じ風が吹いている

強い風に飛ばされても、叩きつけられても向かう先は同じ

ひとりで放り出したりはしないから安心してと言っています。

出発地点が同じなら戻れる所も同じはずです。

何度でもやり直せるし僕たちはいつでもキミを受け止める覚悟もあるという意味ではないでしょうか。

この風に負けることなどないのです。

僕達の頼もしい力を信じて欲しいということでしょうね。

必ず明日はやってくる

V6【Super Powers】歌詞の意味を徹底解釈!最強の敵とは?ライバルとの絆について紐解く!の画像

愛が涙と混ざる地球(ほし)に
そっと未来は朝を運び
愚かで愛しい僕達の世界 照らすよ

出典: Super Powers/作詞:森雪之丞 作曲:Didrik Stig Erland Thott, Samuel per Harry Waermo, Stefan Sven Ekstedt

ここのフレーズから急に曲調が変わりますね。

少しダークなメロディーが流れます。

歌詞の内容ともリンクしているようです。

後悔ばかりしていても前に進めなくなるからと気弱になっている仲間を勇気づけます。

どんな過去も無駄なものは何ひとつないと解らせるのです。

泣いたり笑ったりしていたこともひとつひとつに違う輝きがあります。

そのすべてが明日に向かって輝きはじめるのです。

どんな小さなことにも意味があり大切にしていれば怯えることなど何もありません

明日を迎える準備ができたら明るい方へ漕ぎ出そう

明日という字は明るい日と書くのですから迷うことなどなにもありません。

くじけない強さ

戦え!最強の敵は自分さ
永遠に…

出典: Super Powers/作詞:森雪之丞 作曲:Didrik Stig Erland Thott, Samuel per Harry Waermo, Stefan Sven Ekstedt

心ではわかっていても前に踏み出すことは過去を置き去りにするのも同然ですね。

他人のことなら簡単に言えても自分のこととなると尻込みしてしまうようなこともあります。

自分の殻を破ることはとても勇気のいることですね。

捨てていくのではなくて弱い自分を突き放すことは大きな決心です。

生き抜くことの大変さを知っているのは僕だけではありません。

そこで必要なのは仲間です。

僕達の力をひとつにすれば見たことのない位の大きな力が生まれます。

ひとりひとりの強い心が現実を超える日が来るかも知れません。

大切なのは自分自身の心の強さです。

それがあれば未来は「永遠に」錆びつくことはありません

制作者の横顔

森 雪之丞(もり ゆきのじょう、本名:森 正和、1954年1月14日 - )は、日本の詩人、作詞家、作曲家。所属事務所はアミューズ。東京都出身。
1970年代から1980年代にかけてアニメソングやアイドルへ詞を提供、多数のヒットをとばす。
布袋寅泰の盟友と言っても過言ではないほど、数多くの作詞を手掛けている。
2003年からは、氷室京介の作品を数多く作詞。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/森雪之丞

ジャニーズ楽曲にはいつも素晴らしいクリエイターの方々が名を連ねていらっしゃいます。

多種多様なジャンルの方でしかもすべて第一線で活躍なさっている方ばかりです。

今回はこのV6の楽曲「Super Powers」の作詞家である森雪之丞さんについて少し調べてみました。

引用をご覧ください。

森雪之丞さんは昭和から平成にかけて日本の歌謡界の大ヒットメーカーでした。

ご自身でもバンド活動や芸能活動もされておりとてもパワフルな方です。

最近では劇団☆新感線で使われている曲を多く作られています。

アイドルではももいろクローバーZなどの楽曲もありますね。

カップリング曲の「 Right Now」の方は作詞、作曲共に清水翔太さんです。

こちらも大人気のR&Bのシンガーですね。

とにかく制作陣はいつも豪華な顔ぶれです。

まとめ

V6【Super Powers】歌詞の意味を徹底解釈!最強の敵とは?ライバルとの絆について紐解く!の画像

この歌詞アニメ「ONE PIECE」に充てて書かれたということですが未来志向の力強い曲でしたね。

曲調もアップテンポで明るく「ONE PIECE」のファンにも好評だったのではないでしょうか。

仲間を大切に思う気持ちや強い意志を持つことの難しさなど人生の普遍的なテーマを感じました。

V6の結成当時からのファンの方も沢山いらっしゃると思います。

大人として成長していく彼らがいつも新しい歌を届けてくれるのは時を刻む道標にもなりますね。

そして自分も一緒に成長していくような充実感もあります。

そこがエンターテイメントの中のアイドルを見守っていく楽しさでないでしょうか。

V6にはこの曲の歌詞のようにSuper Powersでいつまでも歌い続けて欲しいですね!

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