最後のフレーズに注目です。この直前に強がりを言うというフレーズはないです。
では、どういう意味になるでしょう。これは直前にも書いてあるように「君」が好きだったのがポイントです。
もう恋をしないといってしまっては、まだ引きずって希望を持っている「僕」は「君」とのやり直しの可能性もなくします。
もしくは、いつまでも「君」を引きずらないという「僕」の決意でしょうか。
強がりという言葉がないのは、単純にもう強がっていないからです。
解釈は自由ですが、後者の方が前向きな気持ちになれるので失恋した人に充てるにはいいような気もしますね。
1位は「どんなときも」!!
1991年に発表されたこの曲、「どんなときも」は槇原敬之の最大のヒット曲となり、世間に名を広めました。
今でも愛されている名曲ですから、まさに代表曲といえるでしょうね。
そして数多くのアーティストがカバーもしています。
歌詞紹介
どんなときも どんなときも
僕が僕らしくあるために
「好きなものは好き!」と
言えるきもち抱きしめてたい
どんなときもどんなときも
迷い探し続ける日々が
答えになること僕は知ってるから
出典: どんなときも/作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
有名なフレーズはやはりサビの部分でしょうね。
好きと言えるというのは簡単なようで難しいです。皆さんも意見を曲げなければいけないときがあるでしょう。
しかし、それはらしさを奪うことでもあります。迷いや戸惑いが生まれますね。世間体や付き合いをとるのかと。
そんな日々も無駄ではないと教えてくれています。
迷いながらも自分の夢を捨てずに歩み続けることの大切さが、込められているのではないでしょうか。
終わりに
ここまで数ある名曲のなかから5曲を紹介してきました。
もちろん、ここで紹介した以外にも泣ける歌詞の曲はあります。それはその時の状況や気持ちによって違うでしょう。
確かなのは槇原敬之の曲は身近な事柄をテーマにしていることが多く感情移入しやすいことです。
ぜひ、今のあなたの気持ちにあった泣ける名曲を見つけてください。
どんなときも、あなたが泣ける曲が見つかることを望んでいますね。
提供した楽曲をご紹介
槇原敬之さんが手がけた楽曲は自身で歌われていても、誰かに提供してもヒットしています。
その中で、特に反響の大きかった楽曲を中心にご紹介していきましょう。
え!こんな人にも提供していたの?と驚くようなアーティストにも注目です。
MVや関連記事も一緒にお楽しみください。
SMAPへ提供した楽曲
槇原敬之さんが作詞作曲を行った「世界に一つだけの花」は2003年に発売されました。
SMAPが歌っていて、誰もが知っているくらい有名です。
その人気ぶりは日本のみならず世界に進出するほど。
月日が経っても愛される名曲になりました。
この楽曲は、包み込んでくれるような優しさを感じます。
世界平和を祈るような、誰もが輝ける未来を目指しているような楽曲です。
誰もが美しく咲く花のように、ひとりひとりの個性を大切にしてほしいというメッセージを読み取れるでしょう。
背中を押すようであり、温かく迎え入れるようでもある不思議な印象です。
しかしどのような受け取り方でも、そこには優しさという名の愛を感じます。
悩みごとや不安がある方は「世界に一つだけの花」を聴いてリラックスしてみてください。
SMAP『世界に一つだけの花』を紹介!NHK紅白歌合戦でトリで披露したミリオンシングル! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
SMAPの代表曲ともいえる「世界に一つだけの花」はミリオンヒットを記録しました。 NHK紅白歌合戦のトリをつとめるなど、老若男女を魅了した「世界に一つだけの花」にはどのような特徴があるのでしょうか。
ダウンダウン浜田さんが歌い上げた楽曲
「チキンライス」は、2004年に浜田雅功と槇原敬之という名義で発売されました。
クリスマスソングとして定着するほど、月日が経っても愛され続けています。
ダウンタウンの松本人志さんが作詞、作曲を槇原敬之さんが担当しました。
松本さんらしい少し皮肉めいた言い回しや経験を元にしたという歌詞に注目です。
あの頃にしかわからない感覚というものは、どの世代にも共通すること。
むしろ同じ経験ができるような世の中なんてありません。
その状況での「幸せ」を噛み締めているような、心温まる楽曲です。
ほかの人とは少し違う経験だったとしても、それが無駄になったということはないのでしょう。
糧にして成長し、今でも大好きなものなのだというような優しい歌詞。
幸せの詰まった「チキンライス」をぜひ聴いてみてください。
【浜田雅功と槇原敬之/チキンライス】歌詞の意味に誰もが号泣!松本人志が書いた歌詞は実話だった! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
ダウンタウン(浜田雅功さんと松本人志さん)のお二人と槇原敬之さんの三人で作った名曲。それが「チキンライス」という曲です。今回はその感動的な歌詞について解説していきます。松本人志さんの子供時代がモデルになった歌詞にきっとあなたも感動するはず…!