次に、第6位です。
第6位には「エンドレス」がランクインしました。
「エンドレス」は、2011年9月28日にリリースされた5枚目のアルバム「DocumentaLy」の8曲目に収録されています。
このアルバムの中で、特に歌詞にこだわって制作されたのが「エンドレス」だそうです。
自分をどんどん掘り下げて客観視していくようなその歌詞からは、とても考えさせられます。
サカナクションの魅力は、山口一郎の書くその文学的な歌詞にもあります。
それを強く感じさせてくれる1曲です。
第5位「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」
そして、第5位です。
第5位には「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」がランクインしました。
「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」は、2011年6月28日にリリースされた5枚目のシングルです。
この楽曲のおすすめポイントは、なんといってもボーカル山口一郎似の人形が踊る衝撃的なミュージックビデオではないでしょうか。
一度、観だしたら病みつきになるその映像に、心を奪われた人も多いはずです。
楽曲としては、非常に芸術性が高く、実際にバッハのフレーズが曲中に起用されていたり、賛美歌を感じさせるコーラスワークも印象的で、独自の路線を追求した楽曲に仕上がっています。
第4位「新宝島」
そして、第4位です。
第4位には「新宝島」がランクインしました。
「新宝島」は、2015年9月30にリリースされた11枚目のシングルです。
映画「バクマン。」の映画音楽として制作されたことで、これまでのサカナクションのファン以外にも広く知られた1曲ではないでしょうか。
また、タイアップということもあってか、それまでの楽曲と比べてポップ要素が強くなっており、それにより多くのリスナーの人気を得た1曲です。
こちらも、ミュージックビデオが印象的で、「ドリフ大爆笑」をオマージュした映像でも話題になりました。
ちゃんと遊び心も持ち合わせている彼らに、さらに好感が持てますね。
第3位「グッドバイ」
いよいよ、第3位です。
第3位には「グッドバイ」がランクインしました。
「グッドバイ」は、2014年1月15日にリリースされた9枚目のシングルであり、バンド初の両A面シングルです。
ここまで紹介してきた楽曲とはまた一味違って、切ないギターサウンドを基調とした、泣きのメロディーが印象的な楽曲です。
出会いもあれば、別れもあるこの世の中の無常さを描きながらも、優しくそっと寄り添うかのような歌詞がさらに涙を誘います。
こういった楽曲も作れるのかと、リスナーを唸らせる人気の1曲です。
第2位「さよならはエモーション」
そして、第2位です。
第2位には「さよならはエモーション」がランクインしました。
「さよならはエモーション」は、2014年10月29日にリリースされた10枚目のシングルです。
決して派手ではない楽曲ですが、楽曲の持つパワーが非常に強い1曲です。
落ち着いたシンプルなサウンドに乗せた文学的な歌詞は、すっと心の中に入ってきて、知らず知らずのうちに積み重なっていきます。
そして、この楽曲を聴き終えた時、今を大切にしようと、前向きな気持ちになれる楽曲になっています。