ドラマ「ガリレオ」のエンディングとして書き下ろされた曲♪
「実におもしろい」という名台詞で一躍話題になったテレビドラマ「ガリレオ」。
主演の福山雅治さんと、その相棒役を務める柴咲コウさんが織りなすミステリードラマです。
今回はそんな人気のドラマ「ガリレオ」のシーズン1で使用された主題歌を紹介します。
シーズン1の主題歌のタイトルは「KISSして」。
この楽曲は福山雅治さんがドラマのために書き下ろした作品なのです。
ミステリー系のドラマなのでクールな楽曲で来るかと思いきや、かなり明るいラブソング!
こんなに明るい楽曲になった理由について、以下のように説明がされています。
ドラマのプロデューサー、鈴木吉弘からの「毎回人が死ぬドラマなので、エンディングは明るい曲でいきたい」という意見と、福山が柴咲のライブを観て感じた「お客さんとひとつになれる曲があるといいな」という考えや、もし柴咲コウ演じる内海薫が恋愛をしたら、という設定の下に作曲した。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ガリレオ_(テレビドラマ)
ミステリー系のドラマの主題歌にしてはかなり意外な雰囲気のこの楽曲。
でも、確かに「ガリレオ」はシリアスなシーンも出てくるのです。
なので、重たい空気を和らげるにはぴったりな楽曲のように思います。
それに「ガリレオ」はコメディ要素も入っているドラマ。
そのコメディな雰囲気にもマッチしている楽曲だと筆者は感じました。
でも、ただ楽しいだけの楽曲というわけではありません。
柴咲コウさんのクールな歌声で歌われることによって"カッコ可愛い雰囲気"が漂っています。
とてもノリの良い楽曲なのでテンションをあげたい時のBGMとしてもおすすめですよ♪
また、とても歌いやすいメロディーなので、カラオケで歌えば盛り上がること間違いなしです。
歌詞のイメージとなっている内海薫ってどんな人物?
上記で紹介した引用にもあったように、この楽曲は内海薫をイメージして作られた作品。
つまり、この楽曲の歌詞の意味を理解するには、内海薫について知っておく必要があります。
ということで、「ガリレオ」のあらすじを交えながら内海薫という人物について紹介しましょう。
まず「ガリレオ」の簡単なあらすじは以下の通りです。
帝都大学理工学部物理学科准教授・湯川学が新人女性刑事・内海薫の依頼を受けて、明晰な頭脳で事件のさなかに起きる超常現象を解き明かして事件を解決する。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ガリレオ_(テレビドラマ)
内海薫は新米の刑事で、事件を解決するために主人公である湯川学に毎回協力を要請します。
内海薫は直感で動くタイプの人間で、論理的に考える湯川学とは正反対の性格といえるでしょう。
しかし、たまに天才の湯川学を圧倒することもあるため、ある意味すごい力の持ち主でもあります。
また、湯川学の行動や言葉にときめくこともあり、周りから「湯川の恋人では?」と噂されることも。
しかも、湯川学も内海薫にそれとなく好意を抱いているようで、彼女に優しく接することがあります。
でも、湯川学はとってもクールな人物なので、あからさまに好意を出すことはないんですけどね。
クールな湯川学と熱血的な内海薫。
正反対の2人ではありますがコンビとしても、そしてカップルとしても良い相性をしています。
恋した時の楽しい気分を描いた歌詞を解説!
この楽曲の歌詞では、湯川学のことを意識する内海薫の気持ちが綴られているのです。
物理学の教授である湯川学にちなんだ「物理学っぽいワード」も歌詞中に登場します。
熱血な女性である内海薫は、恋愛に対してどのように考えているのでしょうか。
さっそく見ていきましょう!
1番の歌詞
恋愛中だからこそ感じる葛藤
だから「ボク」が わかんない
泣きたくって 楽しくって
出典: KISSして/作詞:福山雅治 作曲:福山雅治
ここでは、恋に溺れて訳が分からない状態になっている気持ちを描いているようですね。
恋愛中は些細なことで泣いたり、かと思えばいきなり嬉しい出来事が起こることもあります。
恋愛特有の気持ちのアップダウン。
色々と考えすぎて自分自身の気持ちが分からない状態。
身に覚えがある人も多いのではないでしょうか。
内海薫もきっと少なからずこのような気持ちを抱いているのでしょうね。
湯川学が使いそうな言葉が登場
幸せの答え 導き出す
方程式 探求中
出典: KISSして/作詞:福山雅治 作曲:福山雅治