楽になれる愛はあるのでしょうか。

それとも愛以外に、二人が幸せになれる何かがあるのでしょうか。

願いはただ一つ、君がそばにいること、それだけなのに。

何が大切であるかを
これだけ生きてもまだ言い淀む
愛で喚く方って凝視して
他の何かを見失いそうになる

恐れを知らなさ過ぎたあの時みたいに
怖がらずに愛したい
世間知らずと言われても構わないから
疑わずに信じたい

約束破りも裏切りも祈って
ニルヴァーナ全てを許したい
僕を好きだという君が大嫌い

もしも愛なんてものが存在しえない
まやかしだとしたら君を今
求めてることの説明がつかない
孤独で不確かな事でも
君といればそれだけで

出典: エンド/作詞:Reol 作曲:Reol

なりふり構わず、世間なんてものも気にせずに。

愛することができた、まだ何も知らなかった頃。

そんな風にできればいいと思っても、もうそういうわけにはいかないようになってしまった。

愛に振り回されて、苦しくてたまらなくなり、愛自体が憎くさえ思えてきます。

自分を愛すという君でさえ。

君さえいなかったら、こんなに苦しむことはないのに、と思うようになってしまう自分に嫌気がさし、ニルヴァーナ=涅槃、悟りの境地に達することができれば、とさえ思います。

愛なんてまやかし、そんなものは存在しない、という人間も確かにいます。

もしそうだとしたら。

苦しみながらもこんなにまで君を求めている気持ちは、いったい何と名付ければいいのでしょうか。

Reolさん(@rrreol999)がシェアした投稿 -

終わりのない終わり

終わりのない終わりを
果てのない果てを見たい
美しい地獄から
君にもう一度だけ

もしも愛なんてものに
縋らなくても僕らが幸せになれたなら
楽になれるだろうか
誰も知りえぬいつかこの先がどうなったとしても

守りたいものから失ってしまう
それでも諦められないのは
面倒な世界に
僕は未だ絶望していないから
触って 誓って 愛して

出典: エンド/作詞:Reol 作曲:Reol

終わりのない終わりは、永遠に二人でいるということ。

それは簡単なことではなく、困難を極めることでしょう。

弱音を吐く自分は地獄に捨て去って。

絶望を抱えたりしないで、この愛を貫き通すのです。

タイトルに込められた意味とは

Reolさん(@rrreol999)がシェアした投稿 -

愛とは、どんなものかを考えさせられますね。

愛を信じない、という人もいますし、愛としか名付けられない感情がある、という人もいるでしょう。

いつかは終わりを迎えるのだから、その時辛い想いをするなら愛さない、という人も。

そして終わりの来ない愛は、存在するのでしょうか。

タイトルの「エンド」が示す終わりは、きっと終わりのない終わり。永遠ということ。

とても美しい世界観の歌詞の世界に、うっとりと酔いしれてみてください。

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね