楽になれる愛はあるのでしょうか。
それとも愛以外に、二人が幸せになれる何かがあるのでしょうか。
願いはただ一つ、君がそばにいること、それだけなのに。
何が大切であるかを
これだけ生きてもまだ言い淀む
愛で喚く方って凝視して
他の何かを見失いそうになる
恐れを知らなさ過ぎたあの時みたいに
怖がらずに愛したい
世間知らずと言われても構わないから
疑わずに信じたい
約束破りも裏切りも祈って
ニルヴァーナ全てを許したい
僕を好きだという君が大嫌い
もしも愛なんてものが存在しえない
まやかしだとしたら君を今
求めてることの説明がつかない
孤独で不確かな事でも
君といればそれだけで
出典: エンド/作詞:Reol 作曲:Reol
なりふり構わず、世間なんてものも気にせずに。
愛することができた、まだ何も知らなかった頃。
そんな風にできればいいと思っても、もうそういうわけにはいかないようになってしまった。
愛に振り回されて、苦しくてたまらなくなり、愛自体が憎くさえ思えてきます。
自分を愛すという君でさえ。
君さえいなかったら、こんなに苦しむことはないのに、と思うようになってしまう自分に嫌気がさし、ニルヴァーナ=涅槃、悟りの境地に達することができれば、とさえ思います。
愛なんてまやかし、そんなものは存在しない、という人間も確かにいます。
もしそうだとしたら。
苦しみながらもこんなにまで君を求めている気持ちは、いったい何と名付ければいいのでしょうか。
終わりのない終わり
終わりのない終わりを
果てのない果てを見たい
美しい地獄から
君にもう一度だけ
もしも愛なんてものに
縋らなくても僕らが幸せになれたなら
楽になれるだろうか
誰も知りえぬいつかこの先がどうなったとしても
守りたいものから失ってしまう
それでも諦められないのは
面倒な世界に
僕は未だ絶望していないから
触って 誓って 愛して
出典: エンド/作詞:Reol 作曲:Reol
終わりのない終わりは、永遠に二人でいるということ。
それは簡単なことではなく、困難を極めることでしょう。
弱音を吐く自分は地獄に捨て去って。
絶望を抱えたりしないで、この愛を貫き通すのです。
タイトルに込められた意味とは
愛とは、どんなものかを考えさせられますね。
愛を信じない、という人もいますし、愛としか名付けられない感情がある、という人もいるでしょう。
いつかは終わりを迎えるのだから、その時辛い想いをするなら愛さない、という人も。
そして終わりの来ない愛は、存在するのでしょうか。
タイトルの「エンド」が示す終わりは、きっと終わりのない終わり。永遠ということ。
とても美しい世界観の歌詞の世界に、うっとりと酔いしれてみてください。
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