きゃりーぱみゅぱみゅの「CANDY CANDY」ってどんな曲?
中田ヤスタカ作。
「CANDY CANDY」(キャンディー・キャンディー)は2012年に発売され、きゃりーぱみゅぱみゅにとって2作目のシングル曲です。オリコンチャート8位を獲得。
また、江崎グリコ【BREO】のCMソングやフジテレビ系列の【キャサリン】のエンディングテーマ曲にも採用されました。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/CANDY_CANDY
中田ヤスタカが作詞作曲とプロデュースしています。通りでポップなサウンドですよね。
キラキラしていて少し甘酸っぱい感じで、エレクトロニックな音なのですぐに「中田ヤスタカが作ったな」と分かります。
このすぐに覚えてしまうサビは中毒性がありますね。きゃりーぱみゅぱみゅの声質と相まってCM曲として採用されたのが良く分かります。
テレビCMは15秒という短い時間が勝負なので、いつまでも耳に残った方が勝ちです。
サウンドとともに商品が頭に残れば商品を買ってくれる可能性が高くなりますからね。
YouTubeがいくら人気でもまだまだテレビの影響力は大きいのでCM曲は強いです。まずは大手の会社はテレビとその他の広告媒体を選別するようになっています。
また、きゃりーぱみゅぱみゅのファン層と商品の購買層が重なっていればさらに売れるというわけです。非常に上手い戦略です。
お菓子などは一番ファン層と近いですよね。かわいいものが好きな女の子が中心のターゲットですね。
それでは「CANDY CANDY」の世界を見ていきましょう。カラフルなきゃりーぱみゅぱみゅを要チェック!!
「CANDY CANDY」の歌詞の意味をチェック!
どんな歌詞?
机とかポケットとかカバンの中にもね
いつだって忘れずあるよ 何をえらぼうかな
ちょっとちょっとほんのちょっとで幸せは生まれて
甘い空気がふわふわ ぷんぷんしなくてすむでしょ
出典: CANDY CANDY/作詞:Yasutaka Nakata(capsule) 作曲:Yasutaka Nakata(capsule)
きゃりーぱみゅぱみゅのファン層は若い世代なので歌詞もそれに合わせて分かりやすくなっています。
机とかカバンという言葉がファン層の年代に刺さりますね。
「私のことを歌っている?」と思ってもらえれば歌詞として成功でし、セールスもアップします。
「何かを忘れずに備えてあるよ」と歌っています。CANDYのことでしょうね。
女子は甘いものが大好きなのでお菓子を忍ばせてあるのはデフォルトです。
怒りの表現を「ぷんぷん」といっています。きゃりーぱみゅぱみゅが歌うとバッチリハマります。五木ひろしが歌ったらこうはいきません(笑)。
CANDYを食べると幸せになって怒りがなくなると歌っています。
CANDY CANDY CANDY CANDY CANDY
SWEETIE SWEETIE GIRLS LOVE
CHEWING CHEWING CHEWING CHEWING CHEWING
CUTIE CUTIE XXX CHEWING LOVE
出典: CANDY CANDY/作詞:Yasutaka Nakata(capsule) 作曲:Yasutaka Nakata(capsule)
キャッチーでポップ過ぎるサビです。CANDY讃歌ですね!
頭の中で「CANDY♪CANDY♪」がずっとリピートしています。ついCANDYに手を伸ばそうとしてしまいますね。
「CANDY CANDY」というと飴という意味ですが、漫画「キャンディーキャンディー」を思い出してしまうと歳がバレますね(笑)。
漫画もチェックしてはどうですか?
あれもそれもこれもみんなすてき見惚れたいの
君のリクエストなんてきいてるひまはないわ
だってだって女の子だし今は大切なの
甘い空気がふわふわ ぷんぷんしなくてすむでしょ
出典: CANDY CANDY/作詞:Yasutaka Nakata(capsule) 作曲:Yasutaka Nakata(capsule)
女の子の気持ちを歌っていますね。
女子の命は短いといいます。素敵なアイドルの男の子や憧れるモデルなどを見惚れたいのでしょう。
「今は大切なの」というように歳を取ることへの恐怖を感じているのでしょうね。だからこそ精一杯今を楽しみたいと思っています。
CANDYを舐めながら幸せの気持ちがずっと続くことでしょう。青春の輝きを歌った歌詞ですね。
「CANDY CANDY」のPVをチェック!
ポップなPV!
この「CANDY CANDY」のPVの演出と監督は田向潤です。撮影には25時間もかかったので力作PVですね。
PVのコンセプトは「もしきゃりーぱみゅぱみゅが昔の歌番組に出演したら」をテーマにして制作されました。
ザ・ベストテン(歌番組)のようなランキングボードが出てくるので思わずニヤッとします。
きゃりーぱみゅぱみゅがパンをくわえて走るシーンはベタですが、日本人には誰でも遅刻していることがわかりますよね。
また、途中では機関銃を乱射するシーンがあり、映画「セーラー服と機関銃」へのオマージュを捧げています。
歌番組に遅刻したきゃりーぱみゅぱみゅの代わりにリハーサルを影武者が行います。本番が始まっても影武者がそのまま代役を続けます。
そこに怒ったきゃりーぱみゅぱみゅがドロップキックをかまします。ここがこのPVのハイライトですね。キレイなドロップキックが見れますよ(笑)。
ていうか、「CANDY CANDY」の歌詞で「ぷんぷんしなくてすむでしょ」なんて歌っているのにドロップキック(笑)。
怒りまくりですよね!?このギャップが面白いです。
「80年代愛」にあふれた名PVといっていいでしょうね。80年代を知っている人には懐かしく感じますし、知らない世代には新鮮に感じる映像です。
ぜひ見て下さいね♪