Yogee New Wavesとは

Yogee New Waves『Like Sixteen Candles』の歌詞を解釈!コードあり♪の画像

角舘健悟と矢澤直紀の2人が中心となり、2013年に活動を開始したロックバンドYogee New Waves(ヨギーニューウェーブス)。

シティポップをアップデートしたような親しみやすいサウンドと、さまざまな音楽性を感じさせる懐の深さが彼らの魅力です。

2014年4月にシングル『CLIMAX NIGHT e.p.』をリリースし、ライブ会場のみでの販売でありながら初回分はすぐに完売しました。

同じ年に日本最高峰のフェス『FUJI ROCKFESTIVAL』に出演を果たしています。

結成からわずかな期間で『FUJI ROCKFESTIVAL』に出てしまうなんて、普通のバンドでは考えられませんよね。

その勢いもあり、同年9月には1stアルバム『PARAISO』をリリース。それにより多くのメディアから、さらに注目を集めます。

2017年5月に2ndアルバム『WAVES』をリリース。それに伴って開催されたワンマンツアーは全国8都市で行われ、全てソールドアウトしました。

2018年3月にはメジャーデビュー作品となる『SPRING CAVE e.p.』の発売が決定しています。これからの活躍が見逃せない要注目のバンドです。

『Like Sixteen Candles』について

Yogee New Waves『Like Sixteen Candles』の歌詞を解釈!コードあり♪の画像

Yogee New Waves楽曲である『Like Sixteen Candles』の収録作品やMVなど、基本情報について紹介します。

『SUNSET TOWN e.p.』収録

そんなYogee New Wavesの『Like Sixteen Candles』は、2015年12月にリリースされたシングル『SUNSET TOWN e.p』に収録されています。

ロマンチックで少し大人の雰囲気が漂うメロウな作品です。

『Like Sixteen Candles』が気に入った方は、タイトル曲の『Sunset Town』も聴いてみてくださいね。

この曲は心地よいレゲエ調のリズムから始まり、ポップなメロディにのせて徐々に疾走感のあるサウンドへと突入していきます。

終盤に向けて盛り上がっていくグルーブ感がとても心地良く、踊りたくなるような高揚感が魅力の楽曲です。

決してテンションが上がるようなアッパーな歌詞ではありませんが、気持ちを洗い流して前向きにさせてくれる清々しさがあります。

思わず口ずさんでしまうようなメロディと温もりのある歌詞は、海辺をドライブする時などに最適ではないでしょうか。

仲間と共に作り上げたMVをチェック

『Like Sixteen Candles』のMVは、バンドメンバーと親交の深い仲間達だけで制作されました。

MVをご覧いただくとわかりますが、とてもアットホームな温もりを感じる映像に仕上がっています。

ビルの屋上で夕日を背景に唄っているシーンや、街中をスケートボードでに乗って走りだすシーンがとても印象的です。

また部屋の中で寝そべってギターを弾いている様子は飾らない雰囲気があり、観ていてホッとするような気持ちになります。

映画のエンドロールのようなラストがとても面白いので必見です。

『モヤモヤさまぁ〜ず2』エンディングテーマ

Yogee New Waves『Like Sixteen Candles』の歌詞を解釈!コードあり♪の画像

『Like Sixteen Candles』は、2016年1月10日から深夜の人気TV番組『モヤモヤさまぁ〜ず2』のエンディングテーマとして使われました。

この番組がきっかけで、Yogee New Wavesを知ったという方も多いのではないでしょうか

歌詞の意味を解釈


次に、『Like Sixteen Candles』の気になる歌詞の意味に迫りたいと思います。

人生は16本のキャンドル

Like Sixteen Candles
僕ら16本のろうそくのように
吹き消されてしまう
思いは海に沈めたような
つもりになったが
やがて浮かび上がってきてしまう

出典: Like Sixteen Candles/作詞:角舘 健悟 作曲:角舘 健悟

「16本のろうそく」がまず何か気になりますよね。これは、「人生は16本のキャンドルなんだ」という角舘健悟の考えが込められているのだそうです。

燃えている炎は風が吹けば消えてしまいます。そこには、繊細ではかない美しさがありますよね。

どんなにきれいに燃えていても、些細な出来事で消えてしまうという部分が人生に重なるのではないかと思います。

「思い」は忘れようとした夢などをあらわしているのでしょう。それは、「海に沈めた」つもりになっても、ふとした時に「浮かび上がる」ものです。