デビュー発表を挟み込んだ『テンハネ -1000%-』

『テンハネ -1000%-』のMVが初公開され、ファンのボルテージが上昇したところでデビュー発表。

こんな流れで「BALLISTIK BOYZ 武者修行FINAL」が進行しました。

そして続いては、MVと同じ服装でメンバーが登場し『テンハネ -1000%-』のパフォーマンス!

テンハネとテンハネの間に、分厚くて濃厚な旨みたっぷりの「デビュー」が挟み込まれました。

ファンにとっては、BALLISTIK BOYZのデビューと強く結びついた楽曲になったのではないでしょうか。

3月31日、BALLISTIK BOYZが武者修行、全国15ヶ所37公演を締めくくるファイナル公演をお台場のパレットプラザで行なった。◆イベント画像会場につめかけた3000人のファンの前で、「PASION」「NU ...

シングルではなくアルバムでデビュー?

シングルCDでデビューをし、何曲かリリースを続けた後に1stアルバム、という流れが一般的です。

BALLISTIK BOYZはシングルCDをリリースせずに、いきなりアルバムからスタート!

ですから彼らにとってデビュー曲は存在しません。

しかしデビュー決定と紐付いた『テンハネ -1000%-』は、デビュー「寸前」曲といえるでしょう。

限りなくデビュー曲に近い曲、かもしれません。

デビュー前からタイアップ獲得?!

デビュー曲がCMタイアップ、ということであれば「へえ、新人なのに凄いね!」と一目置かれるかもしれません。

一方で、デビューする前にタイアップを獲得するアーティストもいます。

実力派アーティスト世界が注目する新人、そんな紹介がつきものです。

BALLISTIK BOYZは「世界標準」のアーティスト。

それならば、デビュー前にタイアップを獲得してもおかしくないと思いませんか?

『テンハネ -1000%-』はTVドラマのタイアップ曲!

BALLISTIK BOYZ【テンハネ -1000%-】デビュー曲に注目!!ドラマ「小説王」主題歌の画像

BALLISTIK BOYZの初タイアップとなるのが『テンハネ -1000%-』です。

もちろんデビュー前タイアップ。いくら「世界標準」の彼らだとしても、喜ばしいことではないでしょうか。

タイアップしたのはフジテレビの配信ドラマ「小説王」です。

文芸誌の編集者と、幼馴染の小説家が文芸界に喧嘩を売るような熱いドラマ

『テンハネ -1000%-』のパワフルなイメージはドラマの雰囲気にぴったりフィットします。

BALLISTIK BOYZの魅力を詰め込んだ『テンハネ -1000%-』

LDH JAPANには数多くのユニットが所属しています。

その多くはボーカルやパフォーマー、MCなど異なるパートを集めた構成です。

しかしBALLISTIK BOYZは違います。

BALLISTIK BOYZは、
ダンス、ボーカル、MCで構成される
メンバー7人全員がマイクを持つ
LDH初の7マイク・フリースタイルグループ。

メンバーは、
アメリカで経験を積んだ「PROJECT TARO」から、
深堀未来、奥田力也、砂田将宏。

大激戦の「VOCAL BATTLE AUDITION 5」
VOCAL部門から 日髙竜太、加納嘉将。
RAP部門から 海沼流星、松井利樹。

という精鋭たち7名。

出典: https://m.ex-m.jp/Artist/index/195

なんと7人全員がMCであり、ボーカルであり、パフォーマー

つまり7人全員が「何でもできる」スペシャルなユニットなのです!

さらには彼らが「世界標準」と呼ばれる所以も分かりますね。

そんな彼らの魅力がぎっしり詰まった『テンハネ -1000%-』

歌詞の一部をご紹介します。

来る幕開け

幕開けの合図 Go west
待ち受ける獣道も当然
蹴飛ばして Step into a new phase
Are you ready?
Everybody Get down×2

出典: テンハネ -1000%-/作詞:不明 作曲:SHOKICHI

「BALLISTIK BOYZ 武者修行FINAL」のバックスクリーンに映し出された知らせ。

すでに活躍をしているとはいえ「デビュー」という言葉は彼らにとって新たな出発を意味します。

まるでデビューを予定して書かれた歌詞のように感じますね!

タイアップとなった「小説王」も、出版不況という切っ掛けから物語が動きます。

ポジティブなことでもネガティブなことでも、何かが切っ掛けとなって「前に進もう」と思うことが大切なのでしょう。

今を変えたい、変えなければならない。それでも一歩を踏み出せない

そんな人たちの背中を強く押してくれます。