nano.RIPE「夢路」
竹久夢二…ではなく「夢路」ですね。ダジャレ、否、悪ふざけが過ぎました申し訳ございません。
ということで今回はあの人気アニメでも使用された、nano.RIPEの「夢路」をご紹介いたします!
「こんな曲も聴くんや!意外」というセリフをまーあ本当によく言われるのですが、雑食でなんぼやと思っておりますからね。
筆者は重低音のきいた音楽を最も愛しておりますが、だからといってHM/HRやEDMだけ聴く気はありません。
ということで読んでくださっている皆さんも、Oto kakeでいっしょに新しい音楽(とアニメや映画)を知り楽しみましょう!筆者も日々研究ですからね。
収録アルバム
「夢路」が収録されているのは、「パトリシア」というマキシシングルです。
同シングル収録の「水性キャスト」もなかなか面白い曲ですし、ジャケットの色合いや写真のキレイさにも見入ってしまう魅力がありますね。
有名アニメ最終話EDテーマ
そして「夢路」が使用されたアニメは、大ヒットアニメの花いろこと『花咲くいろは』です。
なんとなくちょっと懐かしい響きですが、こっれがまた非常に面白い作品でして、時間を忘れて25話分だーっと見れる恐ろしい魅力があります。
ざっくり内容
物語のざっくりとした説明としては、旅館のアルバイトで働きながら学び成長する主人公たちを描いたアニメです。ざっくりすぎ?
石川県ののどかな風景が印象的で、聖地巡礼も流行りましたよね~。
そしてみんこ姫こと鶴来民子ちゃんの美少女っぷりと不器用さ、さらにまかないのおいしそうすぎさに悶えたのは筆者だけではないはず!
さらにちょっぴりきわどい&ユニークなシーンもけっこうあります。人間の心に焦点をあてたほっこりアニメにしては萌え要素も入ってるな…というブレンド感が夢中になってしまうポイントのひとつといえましょう。
現在Amazonプライムビデオでも全話無料で観ることができるので、気になる方はもちろん懐かしいと感じる方もぜひ見直しを。
動画はこちら
こちらはアニメ本編をつなぎあわせたミュージッククリップ。「夢路」のほかにもアニメ本編で使われた曲それぞれのアニメPVがありますので、そちらもあわせてチェックしておきたいところですね。
はあ~しかし作画がめちゃくちゃ可愛い…。ほっこり…。そしてアニメーションもめちゃくちゃ美麗なのがポイントですね。
さらにnano.RIPEのボーカル・きみコさんの独特だけどほんわかした声が物語のあたたかさによくマッチしています。
ちなみに、アニメ本編のとても印象的なオープニングテーマもnano.RIPEが担当していました。第一話で絶妙のタイミングで流れたときはたまりませんでしたね、ぞわあぁっと感動の鳥肌が立ったのを覚えております。
このオープニングテーマは「ハナノイロ」というタイトルの作品で、こちらもほんわかボイスとふわふわとした世界観が非常にのどかで癒しになります。ちょっと音程が外れるところも可愛らしくて良いですな。
いやーこれはジャケットデザインも含めてふんわり系女子が好きそう。
歌詞を紹介♪
それでは「夢路」の歌詞の内容をご覧いただきましょう。
しかと自分の進む道をとらえようとする姿勢に励まされる印象を受けます。明日も仕事がんばれそう…。
別れと道探し
繰り返される日々が終わり見えないモノがヒトツ消えた
ぼくは今道を探してる
耳の奥で響く声に思わずきみを想うけれど
振り返るのはまだ怖いから
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=dk100921_31
毎日のルーティーンが崩れると、何か新しいことに取り組むことになり、同時に何かを捨てることになります。
人生は取捨選択ですからね。自分の人生を生きるためには他者の存在を振り切らねばならないときもあります。したいことを全部やりきってまわりにいる全ての人と時間を共にする、なんてことは不可能ですからね。
それでも思い出としてはふとした瞬間に思い出さずにはおれない、しかしすべてを振り返るのは怖いということをここではいっていると考えられます。
成長段階を表現した曲はこちらも応援したくなるような気分になってきますね。
もうちょっとふみこむにはぜひ『花咲くいろは』本編をご覧ください。新たな環境でがんばる主人公の姿を重ね合わせて聴くと、非常にエモーショナルな気分になるかと思います。