WHITE JAMの楽曲への想い!
東日本大震災
2011年3月11日、東北地方を中心に大損害を与えた未曾有の大災害です。
当時は、僕も消防団の一員でありまして、宮崎在住ではありましたが、明け方まで避難所に常駐しておりました。
被害の全容が明らかになるにつれ、背筋が凍る思いがありまして、何もできない自分に自己嫌悪に陥りました。
歌は武器になる!
ミュージシャン、アーティストといった方々においても、大変な影響を与えています。
今回取り上げるWHITE JAMさんも、改めて自分たちの楽曲に想いを確認したそうです。
彼らは、まだ若く、どうしても「音楽」しか思いつかなかったそうです。
しかし、その売り上げで、募金や支援物資などにつながればと、その呼びかけにしようと思ったそうです。
そういう活動を通して、歌は作るだけでは「意味」がなくて、ちゃんとみんなに届いた時に「意味」を持つんだと。
バンド、WHITE JAM紹介
メンバー紹介
WHITE JAMは3人からなるユニットです。
- SHIROSE(シロセ):リーダー、シンガー
- GASHIMA(ガシマ):ラッパー
- NIKKI(ニッキ):シンガー
SHIROSEさんは元アスリートだそうで、スポーツ選手の言葉が曲作りに大きく影響しているそうです。
また、有名な作家「星新一」さんの本もよく読んでいたそうで、それも曲作りに影響。
GASIHMAさんは、一時期、父親の転勤の関係でニューヨークにいたそうで、そこである日突然、ラップをやってみろと言われ、即興で乗り越え、そこからラップの作詞を始めたそうです。
NIKKIさんですが、高校在学時はダンス部に所属しており、いろんな曲でみんなと踊ることが楽しく、そこから音楽に目覚めたとのことです。
結成、そしてメジャーデビュー!
この3人、WHITE JAM結成前は、ソロ活動をしていて、友だちとして曲ができたからライブしたいねって感じだったそうで、明確な結成日というのは思いつかないそうです。
ですが、3人で音楽アーティストとしてやっていこうと思いが固まったのが、2011年ごろだそうで、その時に東日本大震災に出会ってしまうんですね。
そう考えると、常にみんなの心に刺さる歌詞が紡ぎ出されるWHITE JAMの音楽にも理解が深まりますね!
メジャーデビューは2014年1月22日。シングル「Valentine」によるものです。
その後、「ウソツキ」(2014年9月24日リリース)が大ヒットとなりますね。
iTunes総合チャートなどで、1位を獲得し、その名を知らしめます。
その後も精力的に活動を続け、今年も『WHITE JAM SUMMER TOUR-雨音-』開催と、活躍から目が離せません!
「咲かないで」
PV
こちらは、いくつかバージョンがありますが、まず記事タイトルにもある黒板アートが印象的な一編をご覧ください。
また、同じく黒板アートをメインに据えた<黒板アート・リレー Ver.>もご覧いただきましょう。