うんざりする一般論
あれは誰が言ったんだ?
『芸術や音楽が無力だ』って
一時はよく聞いたよな?
『直ちに影響は無い』って
そしてあれを言ったのは誰だ?
『一人減らしてデビューさせろ』
言葉に出来ない悔しみも
音楽で表現してみよ ほら
出典: 誰が言った/作詞:TAKUYA∞ 作曲:UVERworld
音楽というのは、確かにすぐに仕事になったり、簡単に影響力を持つようになったりするものではありません。
それをただの遊びだと鼻で笑うような人もいるでしょう。
UVERworldのメンバーも、そんな悔しい思いをたくさんしてきたのではないでしょうか。
でも今、彼らの音楽や、言葉に心を動かされる人がどれくらいいるでしょう?
彼らはうんざりするような一般論には惑わされず、行動で証明してみせたのですね。
『一人減らしてデビューさせろ』という部分も、技術的に未熟だったメンバーに対して実際に言われた言葉だったようです。
その言葉に屈せず、今も6人揃っての活動を繰り広げるUVERworld。
彼らの音楽に説得力をもたらしているものは、その生き様そのものなのかもしれませんね。
俺たちはやってみせた
誰が言った? 言った?
答えろよ 答えろよ
Yes everlasting
誰か言えよ 言えよ
パスコード パスコード
Yes by good fortune
出典: 誰が言った/作詞:TAKUYA∞ 作曲:UVERworld
続いては痛快なサビ部分の歌詞です。
まさに「俺たちはやってみせたぞ」というような内容です。
そして後半部分は「絶対に間違えない方法があるなら教えてくれ」というように伝わってきます。
動かないと何も変わらない。
幸運は自分の手で掴み取るものだというメッセージが感じられますね。
決死の想いが込められた覚悟
もう どいつもこいつもみんな
口から出まかせ 上滑りで
都合の悪い事は言った事さえ忘れて
蜂は人を針で刺せば 自分も死んでしまう
その覚悟で届けなきゃいけない言葉をお前に刺す
出典: 誰が言った/作詞:TAKUYA∞ 作曲:UVERworld
最後は曲終盤の、突き刺さるような歌詞が見て取れるこの部分を見ていきましょう。
大多数が周りに合わせた言葉を並べて、責任逃れをしてばかり。
言葉に責任を持っていないので、言ったこともほとんど覚えていません。
「そんなんで本当にいいのか?」とでもいうように、自分の言葉を持たない人たちへ、決死の想いでこの歌を届けようという、彼らの覚悟が語られています。
その行動あってこそ
いかがでしたか?
「誰が言った」は、UVERworldが歩んできた軌跡を感じさせるような1曲でしたね。
周りが言うことは関係ない。
出来るかどうかを考える前に動いてみよう。
動けば自ずと答えは出る。
その行動で、音楽で証明してみせたからこそ伝わる、この曲に込められたメッセージ。
大切なことを気付かせてくれますね。
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