VRアイドル"えのぐ"が歌う爽やかなラブソング
バーチャルの世界で活動することをコンセプトにしているアイドル・えのぐ。
「VRアイドル」という名目で活躍する彼女たちは、すでに多くのファンを獲得しています。
今回は、そんな近未来なコンセプトの彼女たちの「ハートのペンキ」という楽曲を紹介しますよ♪
この楽曲がリリースされたのは、2018年11月28日。
記念すべきメジャーデビューシングルとして販売されました。
もともとは、鈴木あんずと白藤環の2人で「あんたま」として活動していたこのグループ。
そこに、日向奈央、栗原桜子、夏目ハルの3人(通称ひなつくり)が正式加入しました。
5人揃って初めてリリースされたのがこの「ハートのペンキ」というわけです。
デビューを飾るのにふさわしい明るくて爽やかな雰囲気の楽曲となっています。
ポップで色鮮やかなMVをチェック!
「ハートのペンキ」のMVはYouTubeにもアップされています。
ただし、YouTubeで公開されているMVは1番のサビまで入っているショートバージョンです。
ステージで歌う5人の映像が中心となっている臨場感ある作品となっています。
MVの冒頭で、控室のような場所から出てくる鈴木あんず。
クールな表情を見せながら小走りで去っていく姿がとても可愛らしいです。
そこから、5人がステージで歌って踊る映像へと切り替わり、同時に音楽が始まります。
最初は普通のステージで歌っているのですが、途中から色鮮やかな舞台へと切り替わります。
このように一瞬で舞台が切り替わる演出も、VRでは簡単にできてしまうからすごいですね!
ステージの歌唱映像の合間で時々流れるのは、メンバーたちが控室から出てくるシーン。
鈴木あんずが控室から出てくる所は冒頭で流れたので、それ以外のメンバーが登場しています。
明るく手を振りながら出てくる白藤環。
あくびをしながらのんびりと出てくる日向奈央。
少し慌てた様子で飛び出してくる夏目ハル。
おしとやかに扉を開けて手を振る栗原桜子。
みんなそれぞれ個性があって可愛らしいですね!
そのままサビでもポップで明るい舞台での歌唱映像が続きます。
サビの最後の方では、白いベンチに座るあんたまの2人が登場。
あとからひなつくりの3人もそこへ合流します。
そして、曲の一番最後は5人で沈む夕日を見つめるシーンが登場し、MVは幕を閉じるのです。
見ているこっちも心が明るくなれる映像作品になっているので、要チェックですよ!
ちなみに、フルバージョンで楽曲が聴きたい場合は、以下のライブ映像もおすすめ。
生歌で歌っている5人の貴重映像となっています♪
ぜひこちらの映像もチェックしてみてくださいね!
レトロで可愛い衣装にも注目!
ちなみに、先ほど紹介したMVでは5人がレトロで可愛い衣装を身につけて踊っています。
ステンドグラスのような柄のワンピースにカンカン帽。
純粋で可愛らしい田舎の女の子をイメージできるような衣装になっているんですよ♪
後述する歌詞を見てもらうと分かるのですが、実は「ハートのペンキ」は遠距離恋愛がテーマ。
故郷でじっと大好きな人のことを待ち続ける、健気でピュアな恋心が描かれています。
そのテーマに合わせるために、このような衣装を着ているのでしょう。
テーマは遠距離恋愛!一途な恋の歌を徹底解説!
それでは次に、歌詞の内容を詳しく見ていきましょう。
都会に行くことになった「あなた」を明るく見送り、そして待ち続ける歌になっています。
切ないけれど、どこか希望を感じさせてくれる前向きな歌詞が印象的です。
遠距離恋愛中にこの歌詞を読んだら、きっとより強く共感できるかも!?
ということで、歌詞を順番に追いながら解説をしていきます。
「あなた」に対するピュアでまっすぐな想い
迎えに来て(この街へ)
私のこと(いつの日にか)
思い出の公園のあのベンチで待っている
出典: ハートのペンキ/作詞:風戸ヒカリ 作曲:太田貴之
故郷で「あなた」のことを待っている主人公。
いつか「あなた」が故郷に戻ってきて、主人公のことを迎えに来てくれると信じているようです。
思い出の詰まった故郷の公園のベンチに座り、今日も主人公は「あなた」のことを想います。
冒頭からとってもピュアな気持ちが感じられますね!
長い時間さえも乗り越えるつもりでいる主人公
何回も季節が巡り
景色が変わったって
あなたへの想いはいつまでも
乾かないペンキ
塗りたて注意
出典: ハートのペンキ/作詞:風戸ヒカリ 作曲:太田貴之