【UPSIDE DOWN/EXILE ATSUSHI】歌詞が熱い！去り行く仲間へ贈るリスペクトソング

「upside down」というワードですが、このワードは歌詞の中で繰り返し登場します。

よほど、それこそタイトルにするくらい「upside down」を強調したいのでしょう。

ATSUSHIの一番伝えたいことは「upside down」なのだろうと推測できますね。

つまり、一番重要なメッセージである「upside down」に込められた意味が分かれば、ATSUSHIが伝えたいことも分かってくるはずです。

というわけで、「upside down」の意味についてかなり詳し目に解釈してみました。

これを解釈してみるならば下のような感じでしょうか。

何度転んでも前に進んでいこう。

それこそがうまくやるコツさ。

間違えて、戸惑って、悩んでるお前でいいぜ！

何度転んでも前に進んでいこう、世界はそこに広がってるぜ！

なぜこういう解釈になったのか、今から解説してみます。

「upside down」は日本語で言うと「逆さまに、転倒して、ひっくり返った」という意味になります。

また「inside out」もおおむね同じような意味です。

でもこれだけでは「UPSIDE DOWN WE GO INSIDE OUT」の意味は分かりにくいかと思います。

なので、後の歌詞である「間違えて　戸惑って　悩んでるお前でいいぜ」に注目してみました。

この部分からは「何度間違えても戸惑っても悩んでも構わない、そんな自分を肯定して前向きに頑張っていこう」という意図が読み取れます。

この部分とupside downの訳例のうちの一つ「転倒して」を照らし合わせてみます。

すると、おのずとこの歌詞で使われているupside downの意味が分かってくるはずです。

ここからは私の想像に過ぎないのですが、「upside down」には二つの意味がこめられているのではないかと感じています。

というのも「upside down」の「逆さまに、ひっくり返った」という意味から、正反対でバラバラの方向に進んでいく三人のメンバーが連想されたからです。

今まで説明してきた解釈をまとめて、ATSUSHIのメッセージを考えるならば。

「バラバラに旅立つ仲間たちをリスペクトしつつ、新しい道を切り開くのに何度転んでも負けるな、と𠮟咤激励を送っている」ということになります。

うーん、かっこいいです！

だって並みの信頼関係では、後輩から先輩にリスペクトを伝えることはできても、𠮟咤激励を送ることはできないですから。

いくら応援する気持ちがあっても先輩に叱咤などしてしまったら、「出過ぎた真似をしてしまったのではないか」と、緊張してしまいます。

この歌詞からうかがえるATSUSHIとメンバーの絆の深さ、結びつきにとても憧れます。

そういうことができる関係性って素敵だと思いました。

今回は「EXILE ATSUSHI」の「UPSIDE DOWN」の歌詞解釈について特集しました。

記事を執筆していくうちに、EXILEの人気の秘訣が見えてきた気がします。

確かに音楽性やパフォーマンスが素晴らしいというのもあるのですが…メンバー間の信頼関係が垣間見えるところです。

ここに、EXILEやATSUSHIを応援する人が絶えない大きな理由があると感じました。

そんな応援したくなるATSUSHIですが、「UPSIDE DOWN」の他にも多くのソロ曲を出しています。

色々なタイプの曲を歌っていますが、どれも歌いこなしていてATSUSHIの歌唱力の高さが堪能できます。

ATSUSHIソロの関連記事と収録CDを貼っておくので、良かったら見てみてください。

それでは記事の閲覧ありがとうございました！